ガーデン便り

2025-06-01 12:52:00

2025年6月1日 5月のガーデン便り 「植物が成長する5月」

5月のガーデン便りです。

2025.05.08_エントランス_IMG_3809_s.jpg 5月8日撮影 エントランス

今日から6月です。いよいよ梅雨の季節に入ります。昨日、今日と、梅雨入りではないですが、ガーデンは曇り空で時々小雨。なんとなくすっきりしませんね。午後からは晴れるという天気予報ですが、どうでしょうか。

さて、5月を振り返ってみますと、いやはや、雑草の勢いのすさまじさを感じます。5月は何といっても植物の成長が最も著しい時期です。植えてある植物も、どこからともなく生えてくる雑草も、恐ろしいほどのスピードで成長します。 

4月のガーデン便りで紹介したヴィオラのパッチワークは、すでにスギナに覆いつくされています。密集させてヴィオラを植え付けたので、人が足を踏み入れることができません。一方、スギナは、地下30cm以上の深さに地下茎が張り巡らされており、植え付け前の除草では、まず、除去は不可能。そのため、じわじわとヴィオラの間からスギナが芽を出し、1か月もたつと、ヴィオラの高さを超えてきました。こうなると、足を踏み入れてスギナを摘み取ることもできないので、ヴィオラの花の終わりを待って、すべてを根こそぎ除去してから別の苗を植える、ということにせざるを得ません。

4月のインスタグラムの動画で登場した、モチツツジの小道は、ツツジだけでなく、ハギを間に植えてあるのですが、ツツジが咲き終わるとハギの茎がぐいぐいと伸びてきます。すでに高さ1mを超えて、小道側に道をふさぐ形で傾いてきましたので、昨日、ハギの株の3分の1の茎を根元から刈込みました。毎年のことですが、刈込みを行わないと、とんでもない状態になります。雨が降ろうものなら、倒れたハギで、完全に道がふさがれてしまうのです。

雑草はスギナだけではありません。カラスノエンドウ、ヨモギ、ドクダミ、ササ、ヒメジョオン、クローバー、等々、どれも、ちょっと何もしないと、あっという間に、ガーデンを覆いつくしていきます。雑草の成長するスピードは、私一人が草取りをする量をはるかに上回るものです。ですので、私だけではどうしようもありません。対策としてはただ一つ、人手をかけての人海戦術しかありませんので、今は、人を雇う余裕もなく、ただ、ひたすら黙々と一人で草を除去するのみですね。

せめて歩道だけでも防草シートを敷いた上に砂利を敷き詰めたいのですが、まだ、植え付けていない苗がたくさんあり、その余裕がありません。どこかでテスト的にすでに購入済の防草シートの能力を検証するつもりですが、もうちょっと先の話になります。

どうもできていないことの言い訳を言っているだけになってしまいました。申し訳ありません。話を開花状況に変えましょう。

 

5月に開花したツツジの仲間は、レンゲツツジ、モチツツジ、エクスバリーアザレア、ニオイツツジです。エクスバリーアザレアは、何か名前がかっこいいですね。偶然ホームセンターで苗を見つけたので、早速購入して植え付けたものです。花も写真の通り、大変上品な花でした。ニオイツツジは、その名の通り、そばに近づいてにおいをかぐと、甘い香りがします。ニオイツツジの開花でツツジの時期はほぼ終了、現在はガーデンのツツジの小道でサツキが咲いているだけとなりました。

2025.05.04_レンゲツツジ黄色_P1310584_s.jpg 5月4日撮影 レンゲツツジ黄色

2025.05.08_モチツヅジ_P1310727_s.jpg 5月8日撮影 モチツヅジ

2025.05.13_エクスバリーアザレアバレリーナ_P1310833_s.jpg 5月13日撮影 エクスバリーアザレアバレリーナ

2025.05.22_ニオイツツジ_P1320481_s.jpg 5月22日撮影 ニオイツツジ

 

テマリの仲間は、オオデマリ、スノーボール、コデマリ、ヤブデマリ、ガマズミが開花しました。オオデマリは樹形がかなり大きくなってきましたので、白い花が満開となると迫力があります。ヤブデマリも大きく成長してきました。苗を植え付けたときは背丈が10cmほどでしたが、花をつけるようになると見事なものです。ガマズミはだいぶ花をつけるようになりましたので、花後の赤い実がどれだけ結実するか楽しみです。

2025.05.08_オオデマリ_IMG_3827_s.jpg 5月8日撮影 オオデマリ

2025.05.18_コデマリ_P1320262_s.jpg 5月18日撮影 コデマリ

2025.05.18_ヤブデマリ_P1320257_s.jpg 5月18日撮影 ヤブデマリ

2025.05.27_ガマズミ_P1320575_s.jpg 5月27日撮影 ガマズミ

 

キスゲの仲間は、ヒメキスゲ、ムサシノキスゲがまず先行で開花しました。これから、ニッコウキスゲ、ヘメロカリスが順次開花していきます。

2025.05.15_ヒメキスゲ_P1320077_s.jpg 5月15日撮影 ヒメキスゲ

2025.05.18_ムサシノキスゲ_P1320272_s.jpg 5月18日撮影 ムサシノキスゲ

 

西洋シャクナゲは4月から開花していましたが、種類がいろいろあり、開花期間は5月までずれ、5月中旬で開花は終了しました。株自体が大きくなってきましたので、また来年が楽しみです。ただ、冬の時期の大雪で枝が折れる場合が結構あり、要注意です。

2025.05.13_西洋シャクナゲ_P1320018_s.jpg 5月13日撮影 西洋シャクナゲ

 

めずらしい小木の花としては、マグノリアとカリカンサスがあります。マグノリアはモクレンの仲間で、写真の品種はフェアリーマグノリアです。カリカンサスはワインレッドの花が特徴的です。ロウバイの仲間です。

2025.05.08_マグノリア_P1310686_s.jpg 5月8日撮影 フェアリーマグノリア

2025.05.13_カリカンサス_P1320035_s.jpg 5月13日撮影 カリカンサス

 

ガーデンには自生種のグミが何本かありますが、この花が咲く時の芳香はとても魅惑的です。小さな白い花が盛りだくさん咲くのですが、甘い香りがあたり一面に漂います。ただ残念ながらこの自生種のグミはほとんど結実しません。

2025.05.13_グミ_P1320011_s.jpg 5月13日撮影 グミの花

 

センダイハギは、黄色の花をつけるセンダイハギ(通称:キバナセンダイハギ)と紫の花をつけるムラサキセンダイハギがあります。分類上は属が異なるようですが、前者は地下茎を伸ばしてどんどん増えていくのに対し、後者は株立ちとなり地下茎では増えません。ムラサキセンダイハギの種ができますので、昨年種まきをトライしてみましたが、全く発芽せず失敗、今年もチャレンジしてみます。開花はキバナが早く開花し、ムラサキは5月下旬開花です。

2025.05.08_センダイハギ_P1310745_s.jpg 5月8日撮影 センダイハギ

2025.05.29_ムラサキセンダイハギ_P1320647_s.jpg 5月29日撮影 ムラサキセンダイハギ

 

チョウジソウは、星形の淡いブルーの花が特徴的です。キョウチクトウ科の宿根草です。だいぶ株が増えてきましたので、秋に株分けしようと思っています。背丈は程よい高さとなりますので、ガーデンにはうってつけの花ですね。

2025.05.08_チョウジソウ_P1310696_s.jpg 5月8日撮影 チョウジソウ

 

バラは、ブルームーン、モッコウバラ、ナニワイバラ、サイラスマーナー、マリーヘンリエッテが開花。ナニワイバラは、もともとバラアーチのメインに仕立てようと植えたものですが成長がすさまじく、その割りには開花は1週間しか持たないので、バラアーチから撤去し、防獣フェンスの脇に移植したものです。植え替え後、一時期だいぶ弱っていましたが、再び開花しました。やっぱり強いツルバラです。バラアーチには、現在マリーヘンリエッテが主役として開花中です。

2025.05.01_バラ ブルームーン_P1310539_s.jpg 5月1日撮影 バラ ブルームーン

2025.05.18_モッコウバラ_P1320300_s.jpg 5月18日撮影 モッコウバラ

2025.05.20_ナニワイバラ_P1320422_s.jpg 5月20日撮影 ナニワイバラ

2025.05.20_バラ サイラスマーナー_P1320337_s.jpg 5月20日撮影 バラ サイラスマーナー

2025.05.29_ツルバラ マリーヘンリエッテ_P1320686_s.jpg 5月29日撮影 ツルバラ マリーヘンリエッテ

 

ケマンソウはハート形の花を連なってつける、ユニークな宿根草です。花の形は最初はまさにハートの形をしていますが、開花すると下の部分が割れて、両側におさげのように開きます。撮影時期をずらして2点の写真を添付しますので、違いを見てください。

2025.05.22_ケマンソウ_P1320444_s.jpg 5月22日撮影 ケマンソウ

2025.05.27_ケマンソウ_P1320543_s.jpg 5月27日撮影 ケマンソウ

 

その他、アジュガ、ヤマブキ、ゲウム、ニセアカシア、シャガ、デルフィニウム、ジギタリス、キンギョソウ、シャクヤク、タニウツギ、オダマキ、アメリカフジ、オルレア、アリウムギガンチウム、などが開花、もしくは開花中です。

2025.05.04_アジュガ_P1310576_s.jpg 5月4日撮影 アジュガ

2025.05.04_八重ヤマブキ_P1310567_s.jpg 5月4日撮影 八重ヤマブキ

2025.05.18_ゲウム サンライズ_P1320244_s.jpg 5月18日撮影 ゲウム サンライズ

2025.05.20_エントランスのニセアカシア_P1320323_s.jpg 5月20日撮影 エントランスのニセアカシア

2025.05.20_ニセアカシア_P1320320_s.jpg 5月20日撮影 ニセアカシア

2025.05.20_シャガ_P1320365_s.jpg 5月20日撮影 シャガ

2025.05.20_デルフィニウム_P1320388_s.jpg 5月20日撮影 デルフィニウム

2025.05.22_ジギタリスとキンギョソウパリジェンヌ_P1320507_s.jpg 5月22日撮影 ジギタリスとキンギョソウパリジェンヌ

2025.05.22_シャクヤク_P1320460_s.jpg 5月22日撮影 シャクヤク

2025.05.27_シャクヤク_P1320562_s.jpg 5月27日撮影 シャクヤク

 

2025.05.22_タニウツギ_P1320514_s.jpg 5月22日撮影 タニウツギ

2025.05.22_西洋オダマキ_P1320504_s.jpg 5月22日撮影 西洋オダマキ

2025.05.29_ヤマオダマキ_P1320639_s.jpg 5月29日撮影 ヤマオダマキ

2025.05.27_アメリカフジ_P1050786_s.jpg 5月27日撮影 アメリカフジ

2025.05.27_オルレア_P1320556_s.jpg 5月27日撮影 オルレア

2025.05.29_アリウムギガンチウム_P1320657_s.jpg 5月29日撮影 アリウムギガンチウム

 

534日と娘がガーデンでキャンプをしたいとやって来ました。今年は4月に職場が姫路から丹波に変わりましたので、ガーデンまでは車で1時間半で来れます。4日の朝、ドローンでガーデンを撮影してもらいましたので、空撮写真を添付します。動画は、インスタグラムにアップしていますので、そちらもご覧ください。ドローンの操縦は、私はまだ習得していませんので、近々やってみようと思っています。

 

2025.05.04_ドローン_DJI_0475_s.jpg 5月4日撮影 ドローンによるガーデン空撮

 

さて、野ウサギのその後ですが、5月の上旬に複数回ガーデンに侵入したようです。ガーデンのあちこちに野ウサギのフンが残されていました。1回野ウサギに食われたブナの残っていた新芽がまた食べられました。その他、山のエリアに植えていたササユリが食べられてしまいました。今年開花しそうだったのですが残念です。その後現在に至るまで、野ウサギは来ていません。

山のエリアに植樹したブナの苗木が3本食べられてしまった話を前回しましたが、食べられたブナから新しい葉が生えてきました。根が結構成長していたようですね。写真を添付します。右側が食われたブナ、左側の金網に囲まれた苗は新たに移植した苗です。まさか芽吹くとは思っていませんでしたので、今秋、別の場所に移植します。

2025.05.20_山のエリアのブナ_P1320330_s.jpg 5月20日撮影 山のエリアのブナ苗木

 

ウグイスはまだガーデンに来ています。午前中の小雨は上がっています。12時の気温は16.2、昼からは草取りと苗の植え付けを引き続き行います。

2025.05.17_ウグイス_P1320201_s.jpg 5月17日撮影 ウグイス

ウグイスの動画もインスタグラムにアップしています。ぜひご覧ください。

 

ではまた。

ブナの森ガーデンにて

小田木 一富

2025-05-01 13:51:00

2025年5月1日 4月のガーデン便り 「野ウサギが来た、こらぁ!」

4月のガーデン便りです。 

今日から5月です。ガーデン日和といいますか、花々を見るには絶好の季節ですね。借景の山の新緑は大変美しく、日々色が変化していく様は、淡い黄緑色のグラデーションとなって、見る者の心を癒していきます。

2025.04.29_エントランスから見る_P1310500_s.jpg 4月29日撮影 エントランスから見る建物と借景

2025.04.29_ガーデンと借景_P1310513_s.jpg 4月29日撮影 ガーデンと借景の山

さて、ガーデンはというと、いやはや、全面的にスギナなどの雑草が大繁殖してきました。いつものことですけど、やはりこれを除去するのは、一人では到底無理です。カメラを向ける周囲だけ、せっせと雑草を摘んでから撮影したり、あるいは苗を植える場所だけは、雑草を根こそぎ除去してから苗を植える、ということの繰り返しです。

ただ、根こそぎ雑草を除去したとしても、1か月もすればまた雑草だらけになります。こればかりは、どうしようもないですね。 ただし重要な苗だけは、あまり雑草を茂らせると苗が弱って枯れてしまいますので、そこだけは日々の見回りで注意しています。これまでも何回も枯らしてしまいましたので。それでも、いつの間にか消えてしまった苗が今春もあります。

 

さて、みなさんは、インスタグラムの投稿は見ていただけましたか? お知らせにも記載した通り、418日より、インスタグラムの投稿をスタートしました。主に動画を中心にタイムリーに投稿をしていきたいと考えていますが、その時点の花々の状況をお楽しみいただければと思っています。

429日に投稿したリール動画(インスタグラムのショート動画)はたかだか130秒ですが、撮影に2時間、編集に2時間もかかってしまいました。音楽は私が最も好きな服部克久の「夏は緑」という楽曲を入れました。JASRACなどによる著作権管理楽曲は、インスタグラムが包括契約をしていますので、インスタグラム上で自由にセレクトしてBGMに使えますが、時間は130秒しか使えません。また、音楽挿入時、エンドはぶつ切りになりフェイドアウトはできませんので、ちょっと心地よくはないですね。さらにアップロードの際、データは圧縮されますので、どうしても音に歪が発生します。まあ、雰囲気を楽しんでいただければよいと思います。

この29日アップの動画、私は最も上出来と思っているのですが、視聴数が全く伸びません。ぜひ、まだ見ていない方、インスタグラムを覗いてください。インスタグラムのアカウントをまだ取得していない方、簡単にアカウントは取得できます。本名でなくてもかまいません。適切に名前を作ってアカウントを取得してください。インスタグラム上で「ブナの森ガーデン」を検索していただければ、これまでに投稿したリストが出てきます。画面上でミツバツツジのクローズアップ画像をタップすれば、上記動画がスタートします。画面の右下にスピーカーのようなマークがありますので、音が出なければ、そのマークをタップすれば、音声が流れます。もし、それでも音が出なかったら、スマホの設定で音設定の画面を開き、メディアの音量がゼロになっていると思いますので、それを変更してください。(もちろん、スマホだけでなく、パソコンでも見ることができます。)

2025.04.26_山のエリアのミツバツツジ_P1310312_s.jpg 4月26日撮影 山のエリアのミツバツツジ

ぜひ、インスタグラムの投稿を見てくださいね。さらに、「いいね!」を入れていただければ、大変励みになります。

 

さて、話は変わって、表題の件です。みなさん、事件が発生しました。野ウサギがガーデンに侵入したのです。

41日に山のエリアを巡回していると、2023年に植林したはずのブナの苗がないことに気が付きました。よくよく確認すると、ブナの幹が地上から10cmぐらいのところでスパッとナイフでカットしたかのように切られて、上が全くなくなっていました。どういうことなのか、いろいろとあたりを見て回ると、近くのブナ、合計3本が同様に切られていました。1本は30cmぐらいのところ、残り1本は10cmのところで同じようにカットされていました。カットされた枝は一切残っていません。

2025.04.01_野ウサギにかじられたブナ_IMG_3643_s.jpg 4月1日撮影 野ウサギにかじられたブナ

周辺をさらに探すと、痕跡がありました。見かけないフンです。シカのフンとは違い、シカのものより一回り大きく、色は、薄茶色、饅頭型の形をしています。比較のため写真を添付しますので、見てください。

2025.04.01_野ウサギと鹿のふんの対比_IMG_3635-3642_s.jpg 4月1日撮影 野ウサギのフン(上)と鹿のフン(下)

犯人は野ウサギです。シカは黒っぽく俵型の形状のフンですが野ウサギのフンとは少し違いがあることがお分かりと思います。野ウサギがガーデンにやって来たのは大変うれしく思います。絶滅が心配されている野ウサギですので、可能な限りガーデンに来てほしいのですが、今回ばかりは、「こらぁ!」と言わざるを得ません。せっかく試験的に植林したブナの苗木、4本中3本を食べていったのですから。

2025.04.01_野ウサギにかじられたヤマザクラ_IMG_3649_s.jpg 4月1日撮影 野ウサギにかじられたヤマザクラ

さらに調べると、ヤマザクラの苗木1本も下側をかじられていました。 対策として、山のエリアの防獣ネットと地面との隙間を確認し、多分ここが進入路だなという箇所2箇所をアンカーでふさぎました。また、残り1本の無事な苗は金網で覆いました。食われた3本の苗木の隣に、ガーデン側苗床で育成中のブナの苗3本を移植し、こちらも金網で覆いました。

その後、しばらく様子を見ていましたが、417日に今度はガーデンエリア側で野ウサギ被害が発生したことを確認しました。やはり、被害を受けたのはブナの苗木です。ブナの苗木5本がかじられていました。幸い、やられたのは成長の悪い細い苗木でした。今秋、山のエリアに植林する予定の大きく成長してきた苗は無事でした。

山のエリアとの境界の防獣ネットの隙間を見回り、怪しいところの対応を行いました。ただ、防獣ネットの網目は10cm角です。ここをくぐられてしまうと、野ウサギを遮断する手立てはありません。イタチなどは細身ですので、簡単にくぐり抜けてガーデンに侵入し、ミミズなどを探して回っています。

野ウサギには来てほしいのですが、ブナの味が気に入ったようですので、またやってくるのでしょうね。痛しかゆしというやつです。

 

429日、道の駅ウッディ京北に立ち寄り、SK先生がクリンソウの苗をそろそろ出品する頃だろうと苗を探していると、何とその場に、SK先生が軽自動車で乗り付けて、クリスマスローズの苗を2トレイほど、出品のためやって来ました。SK先生は、現在76歳、以前のガーデン便りにも記載していますが、京北在住の昆虫学者で自宅でクリスマスローズや山野草の苗を育てて、道の駅に出品しています。

SK先生にお会いするのは久しぶりです。いろいろと話をすると、昨年は病気を患い、入院した時もあるとのこと、今は回復されて、元気そうでした。SK先生に野ウサギの話をすると、大変驚かれていました。京北でも野ウサギが出たという話は2カ所ぐらいしか聞いたことがなく、ものすごく貴重な出来事ですね、とのことでした。

クリンソウについても聞きました。クリンソウは種まきでよく増え、発芽率も良好とのことで、実際に頼まれて1000株ぐらい植え付けに行ったこともあるそうです。ただし、雑草に弱く、雑草が繁茂した状態では、せっかく群落をつくっても翌年には消えてしまうそうです。

2025.04.29_クリンソウ_P1310526_s.jpg 4月29日撮影 クリンソウ

現在ガーデンには今シーズンSK先生の出品されたクリンソウの苗8株を植え付けました。昨年咲いていたクリンソウは、植え付けた場所が乾燥する場所で雑草に覆われていましたので、今年は芽が出ませんでした。今回は湿地帯に植え付けましたので、乾燥対策は大丈夫です。雑草に注意し、群落をつくるように種まきをして育てようと思います。

 

4月の開花状況です。

すでにインスタグラムに投稿していますので状況はお分かりと思いますが、4月上旬にミズバショウが開花し始め、下旬になると花は終了しました。

2025.04.17_ミズバショウ_IMG_3741_s.jpg 4月17日撮影 ミズバショウ

一方、ウメとサクラですが、45日頃がウメが満開、412日には、エントランスのソメイヨシノが満開となりました。

2025.04.06_満開の梅_P1300770_s.jpg 4月6日撮影 満開の梅

2025.04.06_河津ザクラ_P1300833_s.jpg 4月6日撮影 河津ザクラ

2025.04.12_陽光桜_IMG_3696_s.jpg 4月12日撮影 陽光桜

2025.04.12_エントランスのソメイヨシノ_IMG_3723_s.jpg 4月12日撮影 エントランスのソメイヨシノ

今年初めての開花となったのはカリンと利休梅(リキュウバイ)です。

2025.04.12_プラムハリウッド_IMG_3683_s.jpg 4月12日撮影 プラムハリウッド

2025.04.19_ジューンベリー_P1310109_s.jpg 4月19日撮影 ジューンベリー

2025.04.26_カリン_P1310330_s.jpg 4月26日撮影 カリン

2025.04.24_利休梅_P1310301_s.jpg 4月24日撮影 利休梅

また、これも珍しい原種八重咲スイセンフォンシオンVanSionが見事に開花しました。

2025.04.12_八重咲スイセン_P1310024_s.jpg 4月12日撮影 八重咲スイセン

2025.04.19_原種八重咲スイセンフォンシオン_VanSion_P1310095_s.jpg 4月19日撮影 原種八重咲スイセンフォンシオンVanSion

2025.04.19_原種スイセン_P1310098_s.jpg 4月19日撮影 原種スイセン

2025.04.17_チューリップピンク_IMG_3753_s.jpg 4月17日撮影 チューリップピンク

2025.04.22_チューリップメンフィス_P1310207_s.jpg 4月22日撮影 チューリップメンフィス

2025.04.24_チューリップクィーンオブナイト_P1310282_s.jpg 4月24日撮影 チューリップクィーンオブナイト

また、昨年からやり始めたヴィオラのパッチワーク、今回はかみさんが育てた500株のヴィオラを使って、斜面の花壇にパッチワークをつくりました。大変色鮮やかに、ガーデンに彩りを添えています。かみさんには感謝、感謝です。

2025.04.24_ネモフィラ_P1310272_s.jpg 4月24日撮影 斜面に植え付けたネモフィラ

2025.04.26_ヴィオラのパッチワーク_P1310372_s.jpg 4月26日撮影 ヴィオラのパッチワーク

ブナは4月後半になって続々と芽吹きし始めました。今年発芽した苗は、ポットからガーデン内の苗床へ移植しました。

2025.04.27_ブナの芽吹き_P1310456_s.jpg 4月27日撮影 ブナの芽吹き

2025.04.27_ブナの稚樹_P1310448_s.jpg 4月27日撮影 今年発芽したブナの稚樹

その他、バイモユリ、ヒメコブシ、ツバキ、ユキヤナギ、レンギョウ、キイチゴ、ケマンソウ、西洋シャクナゲ、センダイハギ、レンゲツツジなどが開花、もしくは開花中です。

2025.04.06_バイモユリ_P1300855_s.jpg 4月6日撮影 バイモユリ

2025.04.06_ヒメコブシ_P1300850_s.jpg 4月6日撮影 ヒメコブシ

2025.04.12_ツバキ品種名不明_IMG_3716_s.jpg 4月12日撮影 ツバキ品種名不明

2025.04.12_ツバキ絵日傘_IMG_3705_s.jpg 4月12日撮影 ツバキ絵日傘

2025.04.12_ユキヤナギとレンギョウ_IMG_3691_s.jpg 4月12日撮影 ユキヤナギとレンギョウ

2025.04.24_キイチゴ_P1310250_s.jpg 4月24日撮影 キイチゴ

2025.04.24_ケマンソウ_P1310289_s.jpg 4月24日撮影 ケマンソウ

2025.04.26_西洋シャクナゲ_P1310393_s.jpg 4月26日撮影 西洋シャクナゲ

2025.04.27_センダイハギ_P1310485_s.jpg 4月27日撮影 センダイハギ

2025.04.27_レンゲツツジ_P1310425_s.jpg 4月27日撮影 レンゲツツジ

今日の午前中はまだ、ウグイスの鳴き声を聞いていませんが、ガーデンには、1羽のベテランウグイスともう1羽の新米ウグイスが交互に来ています。新米ウグイスは、まだ、うまく鳴けません。こちらに来た頃はホー、と鳴くだけでした。それがおとといにはホーホケとまで鳴けるようになってきました。今日あたりは、ホーホケキョと鳴いてくれますかね。

2025.04.10_ウグイス_P1300962_s.jpg 4月10日撮影 ウグイス(ベテランの方)

本日12時の気温は、20.7℃、午後は、歩道の草刈りを刈払い機で行います。

 

ではまた。

ブナの森ガーデンにて

小田木 一富

2025-04-01 12:09:00

2025年4月1日 3月のガーデン便り 「春の訪れ」

3月のガーデン便りです。 

3月は暖かくなったと思ったらまた寒くなるの繰り返しでした。最後に雪が降ったのは330日、もう4月になろうとしているのに、これはたまりませんね。今年の梅の開花は京都市内の梅の名所各所でだいぶ遅れていました。当ガーデンの梅も開花が大幅に遅れ、私が開花確認ができたのは325日でした。本日現在、紅色、桃色、白色の3本の梅がほぼ満開の状態です。

2025.3.30_ガーデンの梅_IMG_3574_s.jpg 3月30日撮影 ガーデンの梅とスイセン

2025.3.29_紅梅_IMG_3563_s.jpg 3月29日撮影 紅梅

2025.3.29_白梅_IMG_3567_s.jpg 3月29日撮影 白梅

2025.3.29_桃色梅_IMG_3545_s.jpg 3月29日撮影 桃色梅

一方、サクラはというと、早咲きのオトメザクラとキンキマメザクラが開花しました。本日、河津ザクラが開花し始めます。ソメイヨシノの開花は、まだ、5日ぐらい先でしょう。

2025.3.30_オトメザクラ_IMG_3632_s.jpg 3月30日撮影 オトメザクラ

2025.3.30_キンキマメザクラ_IMG_3581_s.jpg 3月30日撮影 キンキマメザクラ

それにしても日本人はサクラが大好きですね。テレビのニュースでも連日、サクラの映像が流れています。そういう私もサクラは大好きで、ガーデンにはいろいろな種類のサクラを植えています。山のエリアには、ヤマザクラを260本植えましたが、山のエリアのヤマザクラは昨年夏から秋にかけて鹿の猛襲に会い、枝がかなり折られてしまいましたので、花をつけるのは何年か先の話となります。こればかりは、致し方ありません。

 

ガーデンの3月は、まだまだ開花する花は少ないのですが、2月から開花したネコヤナギの花穂(かすい)の状況を日々観察していると、興味深いことを発見しました。なんと、日本ミツバチがしきりに花穂の花粉を集めに、飛び回っていたのです。

ガーデンにはネコヤナギが大小6株ほど植えてあるのですが、そのうち2本が西側のガーデンにあり、その2本の間を歩くと、ブーンという羽音が良く聞こえるのですね。何だろうと思って、注意してネコヤナギを見ていると、いるはいるは、ミツバチがたくさん飛び回っていました。写真を添付するので見てください。

2025.3.18_ニホンミツバチ_P1300502_s.jpg 3月18日撮影 ネコヤナギとニホンミツバチ

2025.3.18_ニホンミツバチ_P1300497_s.jpg 3月18日撮影 ネコヤナギとニホンミツバチ

2025.3.18_ニホンミツバチ_P1300522_s.jpg 3月18日撮影 ネコヤナギとニホンミツバチ

写真から、このミツバチは西洋ミツバチではなく、日本ミツバチでした。日本ミツバチは体全体が黒っぽく、胴体ははっきりとした縞模様であるとのことですので、その特徴の通りですね。ちなみに花粉はミツバチの食料となります。

ニホンミツバチがネコヤナギの花穂に集まっていたのは一週間ほどでした。花穂が衰え花粉が収集できなくなると、当然ながらミツバチは来なくなりました。その間にミツバチを観察していて一つ気が付いたことがあります。

気温が高い時はぶんぶんと羽音がしていたのですが、気温が7以下になると、全く飛び回っていません。巣に撤収してしまったのです。また、日中の15時半過ぎになると、同様に巣に撤収してしまいました。この時の気温は18ぐらいあり、ネコヤナギの場所に、まだ日照はあったのですが。ということは気温と時間を彼らは把握しているということなのでしょうか。ちょっとよくわかりません。山主のYさんが趣味で養蜂をしているので、またいつか聞いてみようと思います。Yさんの家はガーデンから500mほどのところにありますので、そのミツバチが飛んできていたのかもしれませんね。 養蜂には大変興味がありますが、まだ、ガーデンの整備に手一杯であるため、オープン出来たのちに、チャレンジしてみたいと思っています。

 

2月、3月は、植物の移植に適した時期ですので、私はせっせと小木の移植を行いました。その中のひとつ、サンゴジュを移植した時、ここでも発見がありました。サンゴジュは、関東地方南部以西の本州、四国、九州及び沖縄に分布するガマズミ科の常緑広葉樹、6月頃に咲く小花の集合体の後には小さな果実がたくさんでき、8~10月にかけて赤黒く熟し、これを海のサンゴに見立てたのがサンゴジュという名前の由来だそうです。非常に丈夫で生垣や公園樹としてよく使用されています。

2025.3.30_サンゴジュ_IMG_3579_s.jpg 3月30日撮影 サンゴジュ

私は開墾を始めた頃、このサンゴジュの苗を1本購入し、ガーデンに植えておいたのですが、草刈りの際、誤って刈払い機で幹を短く切ってしまいました。その後、ほったらかしにしていましたが、いつの間にやら成長し、すでに1mほどになっていました。隣接して植えてあるコニファーの邪魔になってきていましたので、思い切って生垣の用途として活用しようと思い、植え替えを行うことにしました。

サンゴジュの周りの雑草を取り払ったとき、なんとその横に4本ほど、40cm以上に成長したサンゴジュの苗が、すくすくと育っているではありませんか。よくよく観察すると、親株の下の枝が地面と接触したところから、根が生え、それが小苗となって、育ったものであることがわかりました。

ネットで調べると、サンゴジュの幹は直立するが株元からヒコバエがでやすく、何度も剪定されたような木では複数の幹が株立ち状になる、と書かれていました。ということは、私が誤って幹を切断してしまったため、根元近くから伸びた枝が地面に接触したことで根が生え、そこから直立して小苗となって伸びたものということになります。災い転じて福となす、ということですね。この4本の小苗も、生垣として活用しようと思っています。ガーデンでは、常に発見がありますね。

 

さて、4月に入り、いよいよミズバショウの開花の時期となりました。本日現在は、3株のミズバショウに白い苞(ほう)と呼ばれる葉が立ち上がってきました。白い部分は花びらではなく、その中心から棒状に伸びてくる肉穂花序(にくすいかじょ)という部分が小花の集合体となります。一番花はたいてい、苞が開いただけで枯れてしまいます。二番花以降が本格的な開花となり、花を楽しめます。

2025.3.30_ミズバショウ_IMG_3600_s.jpg 3月30日撮影 ミズバショウ

今年の開花は多分9株のミズバショウで見ることができると思います。もう少し増やしたかったのですが、種から芽が出た小苗は、他の雑草の勢いにやられてあまり育たずに枯れてしまったのと、昨年開花した1株がいつの間にか枯れてしまいましたので、昨年とそんなに変わらない状況です。ミズバショウもやはり除草管理をしっかりしないとだめということですね。

 

ところで吉報です。昨年秋に播種(はしゅ)したブナの実ですが、発芽し始めました。311日より1本の発芽が始まり、本日現在、74本の発芽が確認できています。本日現在の発芽率は74/218=34%です。おそらく、間違いなく50%は越えると思います。

2025.3.29_ブナの発芽_IMG_3555_s.jpg 3月29日撮影 発芽したブナ

この苗の中から、京北の気候に合った苗のみが大きく育っていくことになります。個体差は結構出ますので、弱い苗はすぐに枯れてしまいます。果たしてどれだけの苗が育っていくのか、楽しみでもあり、注意深く見守っていかなければなりません。ブナの実を送っていただいた札幌のYMさん、どうもありがとうございました。

 

その他の開花状況です。フキノトウ、スイセンティタティタ、ラッパスイセン、リュウキンカ、サンシュユ、ツバキ太郎冠者、レンギョウなどが開花しています。

2025.3.13_フキノトウ_IMG_3530_s.jpg 3月13日撮影 フキノトウ

2025.3.25_スイセンティタティタ_P1300584_s.jpg 3月25日撮影 スイセンティタティタ

2025.3.25_ラッパスイセン_P1300600_s.jpg 3月25日撮影 ラッパスイセン

早春に咲くリュウキンカは、日が差して暖かくなると花が開き、日が影って寒くなると花が閉じてしまいます。この2枚の写真は、同じ日の異なる時刻に撮影したものです。

2025.3.27_リュウキンカ_12時半_P1300637_s.jpg 3月27日撮影 リュウキンカ 12時半頃

2025.3.27_リュウキンカ_15時頃_P1300646_s.jpg 3月27日撮影 リュウキンカ 15時頃

2025.3.29_サンシュユ_IMG_3540_s.jpg 3月29日撮影 サンシュユの花

2025.3.30_ツバキ太郎冠者_IMG_3609_s.jpg 3月30日撮影 ツバキ太郎冠者

2025.3.30_レンギョウ_IMG_3597_s.jpg 3月30日撮影 レンギョウ

 

本日1200分の気温は9.7、天気は曇りです。 今日の午後は、ヴィオラの植え付け場所の準備にかかります。かみさんが育てた苗が20トレイ×24ポット=480株ほどあります。花が開き始めていますのですぐに植え付けなければなりません。本日は、その準備のための草取りに専念します。 

ウグイスが、ガーデンでも鳴き始めました。いよいよ、本格的な花の季節の到来です。

 

ではまた。

ブナの森ガーデンにて

小田木 一富

2025-03-01 12:14:00

2025年3月1日 2月のガーデン便り 「厳冬期を越え雪解けへ」

2月のガーデン便りです。 

1月の予想に反して、2月は頻繁に雪が降りました。 私の手帳に記載したメモを見ていくと、ガーデンに来た日のうちの6割は、雪のため外での作業はできませんでした。ということで、2月に行おうとしていた作業は、4割ほどしかできていません。まあ、例年、雪の季節はこんなものです。今に始まったことではありません。

雪のない日を見つけては、ガーデン内の小木の植え替えを進めています。

 

26日の朝、ミズバショウの近くで、きれいな霜柱を見つけました。霜柱は、厳冬期、ガーデンでよく見かけます。ただ、通常はガーデンの道の泥の水分が凍って霜柱になる場合が多く、あまり、きれいな柱状の結晶を見つけることはできません。泥の下に結晶があり、きれいな写真は撮れないのです。ところがこの日はAM10時の時点でマイナス0.5と大変寒く、天気は晴れ時々曇り、雪も積もっておらず、条件が良かったのでしょう。ご覧の通り、すばらしい柱状の霜柱を見つけることができました。まさに、氷の芸術といったところでしょうか。

2025.2.6_霜柱_P1300412_s.jpg 2月6日撮影 霜柱

2025.2.6_霜柱_P1300427_s.jpg 2月6日撮影 霜柱

2月最初の大雪は28日でした。その日は京都市街地でも積雪があり、午前中、京都市の積雪は7cm、北大路通りなど、路面が雪で覆われており、私は車間距離を十分にとって、注意深く運転をせざるを得ませんでした。私の車はスタッドレスタイヤですが、市内を走っている車の7割以上はノーマルタイヤです。いつ、スリップ事故に巻き込まれるかもしれません。

162号線を北上すれば、ほぼ、スタッドレスタイヤの車だけですので、少し安心できます。国道162号と府道78号は除雪が行われており、まず、走行に支障はありません。ガーデンへは、府道78号から40mほど林道に入らなければなりません。林道は除雪されませんので、路面の積雪が20cmの中、慎重に車を運転し、無事、ガーデンに到着しました。新雪ですので、林道の除雪をしなくても、何とか車を動かせました。

 

20cmの積雪は、今季、初めてですね。早速、雪だるまをつくりました。雪はその日、ずっと降り続け、翌9日には、ガーデンでは25cmの積雪。天気は回復してきましたので、雪だるま君の良い写真が撮れました。雪だるま君は、今回で4年連続の登場です。

2025.2.9_雪だるま君_IMG_2917_s.jpg 2月9日撮影 今年も登場した雪だるま君

2025.2.9_雪だるま君と筆者_IMG_2924_s.jpg 2月9日撮影 雪だるま君と筆者

私は写真を撮るとき、太陽光と空の様子を常に意識します。エントランスと建物、その背後の借景の山に光が当たっていること、そして空はどんよりとした曇り空ではなく、青空が見えていること、ぽっかりと白い雲が浮かんでいれば、文句なしです。

冬の雪が降る期間とは言え、じっと待っていると雲の切れ目は必ず来ます。それを待って写真を撮ります。

2025.2.9_雪のエントランスと借景_IMG_2944_s.jpg 2月9日撮影 雪のエントランスと借景

2025.2.9_雪のガーデン_IMG_2901_s.jpg 2月9日撮影 雪のガーデン

2025.2.9_雪のガーデン_IMG_2911_s.jpg 2月9日撮影 雪のガーデン

2025.2.8_雪の中のミズバショウ_IMG_2867_s.jpg 2月8日撮影 雪の中のミズバショウ

2025.2.9._雪とロウバイ_IMG_2964_s.jpg 2月9日撮影 雪とロウバイ

2025.2.11_山のエリアのブナ苗木_IMG_3079_s.jpg 2月11日撮影 山のエリアのブナ苗木

第一波の雪は、2月15日にはほぼなくなりましたので、早速、小木の植え替えを再開しました。

唯一の花、ロウバイは、寒波の雪でダメージを受け、ぼちぼち見頃は終了です。

2025.2.15_ロウバイもぼちぼち終わり_IMG_3080_s.jpg 2月15日撮影 ロウバイもぼちぼち終わり

2月寒波の第二波は18日頃から始まりました。寒気団が日本海側から南下し、居座りましたので、25日頃まで雪は降ったりやんだりの状態が続きました。日陰の場所で最大25cmまでの積雪に至っています。

18日に雪が積もった状態の木々が午前中に撮影できましたので、列挙します。なかなかこのような状態は、タイミングがあり、雪が降ったら必ず撮影できるとは限りません。

2025.2.18_借景の山_IMG_3122_s.jpg 2月18日撮影 借景の山の落葉広葉樹の雪

2025.2.18_雪のぼんぼりのようになったノリウツギ_IMG_3141_s.jpg 2月18日撮影 雪のぼんぼりのようになったノリウツギ

2025.2.18_雪の積もったナンキンハゼ_IMG_3119_s.jpg 2月18日撮影 雪の積もったナンキンハゼ

2025.2.18_雪の積もったハクロニシキ_IMG_3111_s.jpg 2月18日撮影 雪の積もったハクロニシキ

2025.2.18_雪の積もったブルーアイス_IMG_3105_s.jpg 2月18日撮影 雪の積もったコニファーブルーアイス

寒波はさらに居座り、25日まで、雪は降り続きました。

2025.2.22_降り続く雪_IMG_3252_s.jpg 2月22日撮影 ガーデンに降り続く雪

2025.2.23_屋根の雪庇に垂れ下がるツララ_IMG_3352_s.jpg 2月23日撮影 屋根の雪庇に垂れ下がるツララ

ところが26日からは打って変わって急激に暖かくなり、雪は一気に解けました。いよいよ、春の到来ですね。まだ寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら、ゆっくりと平均気温は上昇していくと思います。

2025.2.27_ガーデンの雪解け_IMG_3495_s.jpg 2月27日撮影 ガーデンの雪解け

2025.2.27_ガーデンの雪解け_IMG_3499_s.jpg 2月27日撮影 ガーデンの雪解け

ネコヤナギのモフモフ、花穂(かすい)が今、真っ盛りです。ミズバショウは、雪にやられて一部の葉がだめになったものもありますが、また今春も咲いてくれるでしょう。

2025.2.27_ネコヤカギ_IMG_3503_s.jpg 2月27日撮影 ネコヤカギの花穂

2025.2.27_ミズバショウ_IMG_3476_s.jpg 2月27日撮影 ミズバショウ

チューリップの芽が地上に顔を出し始めました。スイセン、バイモユリも芽が出てきています。春がいよいよ始まります。かみさんが育てた、ヴィオラなどの苗がたくさんありますので、早急に植え付け作業を進めなければなりません。 

 

本日1200分の気温は13.5、天気は快晴です。 今日の午後は、ハギの株の移植を行います。株が大きくなりすぎ、周りのツツジ、モミジの成長を阻害しているためです。 

 

ではまた。

ブナの森ガーデンにて

小田木 一富

2025-02-02 12:20:00

2025年2月2日 1月のガーデン便り 「冬の仕事」

1月のガーデン便りです。 

1月は予想していたほど雪は降りませんでした。それでも、111日には10cm近く積もりました。その後も、降るには降ったのですが、例年のように40cm級の積雪というものではなく、ちょっと降った程度に終始し、2月を迎えました。もしかしたら毎年つくっていた雪だるま君は、この冬はつくることができないかもしれません。

2025.01.11_雪のガーデン_2662_s.jpg  1月11日撮影 雪のガーデン

2025.01.11_雪に残るシカの足跡_IMG_2674_s.jpg 1月11日撮影 エントランスの雪に残るシカの足跡

さて、雪が無いということは、ガーデンの仕事が、雪に邪魔されずに進んだ、ということを表します。11月、12月は、京都商工会議所の創業塾の対応に結構時間がとられましたので、12月中にやっておくべき作業が1月までもつれ込みました。なんやかんやで例年通りの作業の遅れですね。

冬に行うガーデンの仕事は、たくさんあります。特に今はオープン前ですので、枯れ草の刈込や苗・球根などの植え付けの通常作業以外に、歩道整備とか暗渠(あんきょ)の整備とかオープンまでにやらなければならないことが山積みです。ただし、体は一つしかありませんので、一度にできるわけではありません。優先順位をつけてひとつひとつをこなしていくしかないのです。

真っ先に行ったのは、チューリップ、アリウムギガンチウム、ユリの球根植え付けです。それと並行して、枯れ草の刈込を行いました。それはなぜかというと、植物の枯れた状態をそのままにしておくと、ノネズミの住処になってしまうからです。ノネズミはチューリップの球根を食べます。昨年も、結構な被害にあっていますので、まず、植え付け場所とその周囲の枯れ草を徹底的に除去します。当然ながら、植え付け場所の雑草の除去は徹底して行います。それでもなお、スギナなどの根は地中30cm以上の深さに達しているため、完全には除去できません。こればかりはしょうがないですね。春になって、再びスギナなどの雑草が出てきますので、ひたすら除去するしか、手はありません。

2025.01.21_刈込を終えたガーデン_IMG_2691_s.jpg 1月21日撮影 刈込を終えたガーデン

2025.01.21_刈込を終えたガーデン_IMG_2688_s.jpg 1月21日撮影 刈込を終えたガーデン

121日までにチューリップ(クィーンオブナイト140球、ピンク110球、メンフィス40球、ダブル35球)の植え付けがやっと完了できました。昨年開花終了後に掘り起こして保管しておいたものを中心に、不足するものは買い足していますが、これでも、数は少なすぎますね。来年は、最低でもこの2倍は植え付けたいものです。

ガーデンに来る日は、毎日、植え付けた場所を点検し、ノネズミの被害はないか、チェックしていますが、今のところ、大丈夫です。

チューリップを植え付けた後は、アリウムギガンチウム50球とユリ15球ほどを植え付けました。ユリの球根は昨年のものは掘り起こさずにそのままにしていますので、追加で買ったものだけを植え付けたにすぎません。ただ、ユリは昨年のものがまた芽を出すかどうかは不確かです。夏の開花後に、だめになってしまうものもありますので、こればかりは、春になって芽を出すかどうかを確認するしかありません。

2025.01.30_チューリップとアリウムの球根植え付け後_IMG_2739_s.jpg 1月30日撮影 チューリップとアリウムの球根植付後

一方、アリウムギガンチウムは、開化終了後に必ず、掘り起こしています。これは、アリウムの球根は、夏の暑さと湿気に耐えられず、腐ってしまうからです。それと、もう一つ、アリウムギガンチウムは多肥を好みますので、結構な量の堆肥と肥料を植え付け前に投入します。また、連作障害が発生しますので、同じ場所への植え付けはできるだけ避けなければなりません。ですので、毎年、再植え付けを行うことになります。

 

ガーデンの土を掘り起こしていると、決まってやってくる小鳥がいます。ジョウビタキのメスです。ジョウビタキは渡り鳥です。冬になるとやってきて、群れはつくらずに単独で過ごします。今年、ガーデンにやってきたのは昨年に引き続きメスのジョウビタキです。

2025.01.07_ジョウビタキ_P1300381_s.jpg 1月7日撮影 羽毛を膨らませたジョウビタキのメス

2025.01.26_ジョウビタキ_P1300399_s.jpg 1月26日撮影 ジョウビタキのメス

ピッピッピッピッと鳴きながら、私が作業しているすぐそばまでやって来ます。そして、私がいなくなると、掘り返した土のところにやってきて、エサとなる虫や草の実を探します。大変、人なつっこい鳥ですので、私の姿を見つけると、いつも、近くに飛んできます。寒さがきつい時は、羽毛を膨らまして、ぷっくりとしていますので、結構かわいい鳥です。

 

118日に京都商工会議所で、個別相談会がありましたので、事前に提出した、事業計画に基づき、税理士さんからいろいろとアドバイスをいただきました。事業計画では初年度は赤字、2年目からは黒字転換としていますが、初年度に開業費を引き当てるようにしていたため、赤字幅が大きくなっていました。開業費は2年目、3年目に引き当てを持ち越しても大丈夫とのことですので、その方針で変更し、赤字をできる限り白字に近づけるようにしなければなりません。また、創業時の消費税2年間免除を最大限活用するため、会社設立をガーデンオープンとほぼ同時に行うと良いということを確認できました。

 

130日に京北商工会へお邪魔しました。対応いただいたのはOさん、京北商工会の若手のエースです。いろいろ話をしていると、Oさんは地元出身の方で大学卒業後、地元に帰ってきて京北商工会で働くようになったとのこと。聞くと、地元で働くことができているのは、同級生の中でもほんのわずかとのことでした。やはり、若い人の働く場所が、京北では非常に限られていることを痛切に感じました。

Oさんからは、京都府と国の補助金の内容をそれぞれご教示いただきましたので、創業以降で活用できそうです。私自身は総務省のローカル10000プロジェクトの補助金への応募をまず行いたいと思っているのですが、財政難の京都市に予算がないことを京都商工会議所でちらっと聞いていますので、ダメもとで京都市に当たってみたいと思っています。いろいろとやらなければならないことが山積みで、忙しくなりそうです。

2025.01.30_雪の舞うガーデン_IMG_2708_s.jpg 1月30日撮影 雪の舞うガーデン

ミズバショウの新芽が少し大きくなってきました。

2025.01.30_雪の中のミズバショウ__2724_s.jpg 1月30日撮影 雪の中のミズバショウ

まだ真冬ですので、咲いている花はほぼ皆無。そんな中で、ロウバイの花が咲き始めました。ガーデンの花の中で今年最も早い開花です。そばに寄って匂いを嗅ぐと良い香りがします。春は少しずつ近づいています。 

2025.02.01_咲き始めたロウバイ_2741_s.jpg 2月1日撮影 咲き始めたロウバイ

本日1200分の気温は7.7、天気は曇りです。 今日の午後は、エントランスにミズナラの苗の植え付けを行うつもりです。もちろん、シカ対策のため、周囲は金網で囲ってしまいます。 

  

ではまた。

ブナの森ガーデンにて

小田木 一富

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