ガーデン便り

2026-04-02 14:16:00

2026年4月2日 3月のガーデン便り 「軌道修正して少しだけ前進」

3月のガーデン便りです。   

本日は42日。早くも4月に入ってしまいました。昨年の段階での目標、20264月のガーデンオープンは結局未達。遅延が続いています。 

2026.03.28_散り始めのウメ_P1480777_s.jpg 3月28日撮影 散り始めのウメ

さて、銀行への融資申請プロセスの結論ですが、みなさん、気になっていることと思います。本日時点でまだ、結論が出ておりません。少しだけ頭の中を整理します。

227日に、日本政策金融公庫の窓口に必要書類(金融公庫フォームの創業計画書、5年分の事業計画を含む自分独自の創業計画書、建物第二期工事見積書、関連資料、等々)一式をアップロードしました。合わせて、京都信用金庫のホットラインへ連絡を行いました。

まず、32日に日本政策金融公庫の担当者より連絡があり、京都信用金庫の融資が確定してから、改めて、再申請してください、とのことでした。融資依頼金額総額が2千万円を超えており、以前受講した創業塾研修では、2行に融資依頼先を分けなさいと指示されていましたので、日本政策金融公庫へ1千万円、残りを京都信用金庫の融資枠としたのですが、京都信用金庫の融資が決まらない限り、日本政策金融公庫としては対応できないということです。

同日、京都信用金庫の担当者からもメール連絡があり、日本政策金融公庫へ提出した資料一式を共有したいとのことでしたので、すぐに、資料一式を送信しました。その際、当然のことながら、日本政策金融公庫からの連絡内容も伝えました。

それから、3週間、なかなか京都信用金庫からの連絡は入りませんでした。

323日、私はアルバイト先のデイサービスセンターで、ご利用者の送迎車への乗り込みを案内しておりましたところ、突然、携帯電話が鳴ったので、応答すると京都信用金庫の本店からでした。メール送信者とは異なる担当者でしたが、先方いわく、融資はできないとの回答でした。

何も相談できていないまま、いきなり融資はできないとの連絡でした。こちらも、いろいろと聞きたかったのですが、いかんせん、アルバイト先での勤務中でしたので、一旦電話を切り、その日の夜、京都信用金庫へメール連絡し、相談のアポイントをお願いしました。

ところが、26日、京都信用金庫からの返信があり、現段階ではお力添えが叶わない状況との、改めての回答でした。私は、その間、何とか打開策はないものかといろいろと考えておりました。融資依頼金額を大幅に削減しない限り、この状況を突破することは不可能でしょう。

 

考えた結果、向こう2年間、カフェの営業は無しとする案が頭に浮かびました。すぐさま、カフェ無しとした場合、どれだけ融資金額を削減できるかの計算にかかりました。

初期設備投資金額で▲179万円、運転資金4か月分からは、人件費削減、カフェ仕入れ代金削減、他を合わせて、528万円、この二つを合わせると、707万円の融資金額の削減ができることがわかりました。

なお建物工事内容については、厨房工事(壁、床、配線、配管、排水工事)はそのまま実施し、後で機器を設置するだけとしておきます。そうしないと、この工事までなくしてしまったならば、別途追加工事がとんでもない費用となってしまうからです。

これを踏まえて、事業計画を見直すと、初年度赤字は変わりませんが、赤字額を120万円ほど、減らすことができる見通しが計算できたのです。

なんということでしょう。京都信用金庫からの融資ダメ出し回答から、一転、自らの事業計画を見直すことにより収支を改善し、融資依頼金額を700万円減らすことが可能という答えを導き出すことができたのです。

私は、ただちに26日の深夜、京都信用金庫へ事業計画改善メニューと資金調達計画のデータをまず送信しました。そして、30日の朝、5年間の事業計画の更新版を送信したのです。

 

その後、京都信用金庫からは、日本政策金融公庫の担当者を教えてくださいとの連絡が41日に入りましたので、それに直ちに返信し、現在に至っています。

 

この結果がどうなるのか、早ければ今週には連絡が入るとは思いますが、さらに融資依頼金額の減額を求められるかもしれません。とにかくも融資申請が通らなければ、今は何もできません。銀行からの回答に対し、ひたすらどうするのか知恵を絞って考えます。

銀行融資はまだ予断を許さない状況ですが、私は、残りの人生をブナの森ガーデンにすべて費やすつもりです。それが、私に与えられた使命だと思っています。まずは必要最小限の融資を受けて、一歩一歩着実に進めていこうと思います。ガーデンで働きたいと思っているみなさん、カフェは2年間中止としてしまいましたが、もう少し、お待ちください。  

 

では、3月のガーデンの開花状況です。3月に開花している花は2月からのロウバイ、ネコヤナギと、リュウキンカにプラスして、ツバキ、ウメ、サクラ、スイセンなどです。いよいよ、本格的な春がやってきました。

2026.03.01_ネコヤナギ_P1470620_s.jpg 3月1日撮影 ネコヤナギ

2026.03.01_ロウバイ_P1470632_s.jpg 3月1日撮影 ロウバイ

  

すでに、インスタグラムで動画をいくつかアップしておりますので、まだご覧になっていない方は、ぜひ、そちらも見てください。以下の花の説明文は、インスタグラムの文面を再構成していますので、重複する分はご容赦ください。 

 

31日、ラッパスイセンが咲き始めました。ネコヤナギは花穂を大きくふくらまし、花粉がぼちぼち出てきます。ホオジロは春の喜びを盛んにさえずっています。バイモユリの芽がどんどん大きくなってきています。ロウバイは春の花たちにぼちぼちバトンタッチですね。ツバキ太郎冠者が小さな花を咲かせました。早咲きのツバキです。紅梅のつぼみが大きくふくらみ始めました。まもなく開花となります。

2026.03.05_ツバキ太郎冠者_P1470755_s.jpg 3月5日撮影 ツバキ太郎冠者

35日は啓蟄ですが、ガーデンのウメが開花し始めました。まだ、一分咲まで達していません。ピンク、紅、白、各色のウメが、ほぼ同時に開花しました。ジョウビタキは、まだ、ガーデンに来ていますが、渡り鳥ですので、ぼちぼち、移動していくと思います。

2026.03.10_ジョウビタキ メス_P1480051_s.jpg 3月10日撮影 ジョウビタキ メス

37,8日、このところ、ヒヨドリがいつもに増してにぎやかです。ヒヨドリは全長30cmほどの灰色の中型の鳥です。ガーデンの周りの森に年中います。ヒィーヨヒィーヨとけたたましく鳴くのが特徴です。群れをつくって暮らしているようです。一方エナガは、このところ高い木の上で飛び回っているのでなかなか撮影できません。今回、動画はやっと撮影できたのですが、雲が背景になってしまったので、ちょっといまいちでした。ウメはまだ二分咲きです。

 2026.03.08_ヒヨドリ_P1470823_s.jpg 3月8日撮影 ヒヨドリ(3羽います。わかりますか?)

310日は、寒波が襲来、突然、雪が降りました。その後、太陽が出た時のピンクのウメの花のきれいなこと。水滴がついた花弁とつぼみを逆光で撮ると、水玉模様が画面の背景となり、すばらしい世界が広がります。ジョウビタキもしばし、花をめでているかのようです。

2026.03.10_雪_P1480020_s.jpg 3月10日撮影 雪

2026.03.10_突然の雪のあと_P1480011_s.jpg 3月10日撮影 突然の雪の後

2026.03.10_雪の後の桃色梅_P1480064_s.jpg 3月10日撮影 雪の後の桃色梅 

314日、フキノトウがすでに花を開いていました。

ピンクの梅と紅梅は5分咲きといった感じです。白梅はまだ、1分咲きです。ジョウビタキはまだガーデンに来ています。いつまでいるかは、ジョウビタキに聞かないとわかりませんね。スイセンティタティタが満開に近くなっています。もうじき、春分の日ですね。

2026.03.14_フキノトウ_P1480164_s.jpg 3月14日撮影 フキノトウ

2026.03.12_紅梅_P1480096_s.jpg 3月14日撮影 紅梅

2026.03.21_ジョウビタキ オス_P1480426_s.jpg 3月21日撮影 ジョウビタキ オス

317日、ホオジロがきれいな澄んだ声でさえずっています。ミズバショウの一番花が出てきましたが、一番花は冬のダメージが大きく、きれいな花は二番花以降となります。シジュウカラは、高い木の上で飛び回っています。桃、紅、白のウメの花は本日現在、5分咲き以上となりました。ネコヤナギのモフモフからは花粉がたくさん出てきていますので、ニホンミツバチが花粉の収集に飛び回っています。近くに行くとブーンという羽音がよく聞こえます。

2026.03.17_シジュウカラ_P1480317_s.jpg  3月17日撮影 シジュウカラ

2026.03.17_ミズバショウ一番花_P1480187_s.jpg 3月17日撮影 ミズバショウ一番花

2026.03.21_ミズバショウ一番花_P1480385_s.jpg 3月21日撮影 ミズバショウ一番花

2026.03.17_ニホンミツバチ_P1480269_s.jpg 3月17日撮影 ニホンミツバチ

2026.03.17_ニホンミツバチ_P1480304_s.jpg 3月17日撮影 ニホンミツバチ

2026.03.17_ニホンミツバチ_P1480302_s.jpg 3月17日撮影 ニホンミツバチ

2026.03.17_白梅_P1480234_s.jpg 3月17日撮影 白梅

2026.03.17_桃色梅P1480199_s.jpg 3月17日撮影 桃色梅

2026.03.17_紅梅_P1480232_s.jpg 3月17日撮影 紅梅

2月に咲き始めたリュウキンカですが、3月に入ると、せっかく花が出ても夜の間にヨトウムシに食われてしまうという被害が続出していました。そこで、ヨトウムシが入っていそうな土の穴を見つけ、徹底的に殺虫剤を吹き付けたところ、なんとか被害はなくなりました。

2026.03.17_リュウキンカ_P1480295_s.jpg 3月17日撮影 リュウキンカ

2026.03.17_ラッパスイセン_P1480253_s.jpg 3月17日撮影 ラッパスイセン

2026.03.17_ヤマガラ_P1480319_s.jpg 3月17日撮影 ヤマガラ

321日、紅、桃、白の3本のウメが満開となりました。シジュウカラが、近くの高木で鳴いています。スイセンティタティタの群落が、こちらも満開です。ホオジロは、今日もガーデンのシラカシのてっぺんでさえずっています。ニホンミツバチが盛んに花粉を集めているネコヤナギのモフモフは、ぼちぼち終了です。サンシュユの花が咲き始めました。

2026.03.21_満開の紅梅_P1480361_s.jpg 3月21日撮影 満開の紅梅

2026.03.21_満開の紅梅_P1480364_s.jpg 3月21日撮影 満開の紅梅

2026.03.21_満開の桃色梅_P1480370_s.jpg 3月21日撮影 満開の桃色梅

2026.03.24_スイセンティタティタ_P1480573_s.jpg 3月24日撮影 スイセンティタティタ

2026.03.24_スイセンティタティタ_P1480580_s.jpg 3月24日撮影 スイセンティタティタ

2026.03.22_ホオジロ_P1480469_s.jpg 3月22日撮影 ホオジロ

2026.03.21_サンシュユ_P1480398_s.jpg 3月21日撮影 サンシュユ

2026.03,21_虫を探すシジュウカラ_P1480465_s.jpg 3月21日撮影 枝に潜む虫を探すシジュウカラ

324日、黄金色のサンシュユの花がだいぶ開いてきました。小さな花の集合体ですが、早春の花としては、大変きれいです。山のエリアでは、たくさんのアセビ(馬酔木)がもともとありましたが、釣り鐘型の白い小さな花が鈴なりとなっている様もまた、とても美しいものです。このアセビ、葉に毒があるのでシカは食べません。そのため、ガーデン周辺でもよく見かけます。早咲きのサクラ、オトメザクラが咲きはじめました。

2026.03.24_サンシュユ_P1480517_s.jpg 3月24日撮影 サンシュユ

2026.03.24_アセビ_P1480544_s.jpg 3月24日撮影 アセビ(馬酔木)

2026.03.24_オトメザクラ咲き始め_P1480511_s.jpg 3月24日撮影 オトメザクラ咲き始め

2026.03.24_リュウキンカ_P1480551_s.jpg 3月24日撮影 リュウキンカ

328日、早咲きの桜、オトメザクラと河津ザクラが満開になりました。このところの気温上昇で、一気に春の花が開花し始めた感じです。ただソメイヨシノはまだ開花していません。最近毎日ガーデンでさえずっている小鳥は、シジュウカラとホオジロです。ウグイスは、先日第一声を聞きましたが、まだ、へたくそで、ガーデンにはあまり滞在しません。バイモユリが咲き始めました。早春を彩ったウメは、4本目の白梅が満開になりましたので、ぼちぼち終了です。

2026.03.28_満開のオトメザクラ_P1480748_s.jpg 3月28日撮影 満開のオトメザクラ

2026.03.31_満開の河津ザクラ_P1490071_s.jpg 3月28日撮影 満開の河津ザクラ

2026.03.28_満開のサンシュユ_P1480772_s.jpg 3月28日撮影 満開のサンシュユ

2026.03.28_ホオジロ_P1490016_s.jpg 3月28日撮影 ホオジロ

2026.03.28_キンキマメザクラ_P1480824_s.jpg 3月28日撮影 キンキマメザクラ

2026.03.28_ラッパスイセン_P1480787_s.jpg 3月28日撮影 ラッパスイセン

2026.03.28_バイモユリ_P1480817_s.jpg 3月28日撮影 バイモユリ

331日、ガーデン建物前のソメイヨシノがやっと開花し始めました。

 

本日12時の気温は10.5、天気は晴れ。いい天気ですが、気温は少し低く、心地よい風が吹いています。午後は、アジサイの苗の植え付けを行います。 

 

ではまた。

ブナの森ガーデンにて

小田木 一富

2026-03-01 12:39:00

2026年3月1日 2月のガーデン便り 「とにかくがんばるしかない」

2月のガーデン便りです。 

本日は31日。早くも2026年が2か月たちました。なんという時間の速さ、やるべきことをひとつひとつこなしているのですが、分身の術でも使えれば、と思う日々を過ごしています。 

2026.02.03_雪のガーデン_P1420477_s.jpg  2月3日撮影 雪のガーデン 

さて、銀行への融資申請に至るプロセスがどうなったのか、みなさん、気になっていることと思います。227日に、日本政策金融公庫の窓口に必要書類(金融公庫フォームの創業計画書、5年分の事業計画を含む自分独自の創業計画書、建物第二期工事見積書、関連資料、等々)一式をアップロードしました。合わせて、京都信用金庫のホットラインへ連絡を行いました。

これで、とにかく、融資申請の第一歩をやっと踏み出すことができました。あとは、銀行からの連絡待ちで、次の段階に入っていきます。融資がOKとなるかどうかわかるのは、3月下旬となります。融資がおりれば、工事をスタートさせますので、結局、ガーデンオープンの見通しは、早くても6月下旬になるかと思います。

当初予定していたオープンの日程からは2か月半遅れることになりますが、これも私の不徳の致すところ、致し方ありません。神様がそのように差し向けたものと思っていますので、初年度から、なかなか厳しい船出となるということですね。

 

2月の経過を振り返ってみます。まず、工事をやっていただける業者さんですが、集まった顔ぶれを見ますと、主力は70歳以上の超ベテラン職人おじい軍団ですね。そういう私も67歳ですので、おじい軍団に片足を突っ込んでいますが。

美山の大工さんのSさんを筆頭に、相棒となる水回り工事のHさん、コンクリート打ちはガーデンのすぐそばにお住まいの左官のYさん、建具工事は同じく美山のIさん、電気工事は太秦のOさん(この人は40歳後半ぐらいでしょうか)、建物の外構工事と駐車場工事を依頼したのは地元京北の土木業Kさん、めちゃめちゃ元気です。他、クロス工事はINさん、塗装工事はNKさん、足場工事はNGさん、すべて、私の書いた図面をもとに、現場をしっかり確認いただき見積もりを提出してもらいました。

すべての見積もりがそろったのは219日、これを集計したところ、1月に担当を辞退したM工務店の見積もりより1千万円以上下がりました。これで、銀行から借りる金額が大幅減となり、開業資金計画を見直し、事業計画を修正して、金融公庫へ提出する書類をまとめていきました。

 

ただ、45月が稼働無しとなってしまいますので、収入が減り赤字が増えます。さらに言えば、6月のオープンがいつになるかで、後ろになればなるほどさらに赤字が増加します。開業準備のため人員は5月にはそろえるつもりですので、固定費はかかります。それでも、準備作業を社員となる方々に進行していただかなければなりません。私一人ではどうにもなりません。

けれども、逆に考えれば、ガーデンをオープンさせるためのプロセスを社員と共有し、全員が目標を一つにして汗を流すことができる、絶好の機会なのです。このような機会は、もう二度とありません。会社を立ち上げ、ガーデンを整備し、カフェを準備する、何と素晴らしい仕事でしょう。当ガーデンの社員になりたいと思っているみなさん、先に言っておきますが、オープン前の準備作業は大変ですよ。

高市総理ではありませんが、働いて働いて働いて働いて働く。何しろガーデンに来るお客様を受け入れる準備をしなければならないのですから。今まで、私一人で作業をしていた草だらけのガーデンを、お客様に見ていただけるレベルにまで一気に引き上げなければならないのですから。全く何もなかった建物内で、カフェを営業できるようにしなければならないのですから。会社としての基本的な機能の整備も必要です。覚悟して自分の役割を果たしてください。

以上のお話は、銀行融資がスムーズにおりた場合の話ですので、もし融資がだめだった場合は、ごめんなさい。期待させてしまって申し訳ありません、ということになります。

銀行融資はまだどうなるかはわかりませんが、私は、今はとにかくがんばるしかありません。一歩一歩着実に進めていこうと思います。ガーデンで働きたいと思っているみなさん、もう少し、お待ちください。 

 

さて、2月前半は、雪がよく降りました。そして、雪とともにガーデンに侵入してきた厄介者がいました。シカです。28日の大雪以降で、シカ1頭がガーデン内に侵入しました。私がシカ侵入に気が付いたのは212()、ただし、その時はガーデン周囲に張り巡らしてある防獣フェンスと防獣ネットをしっかりと確認できていませんでした。まだ、雪が残っていたので、宿根草などの植栽は雪に埋もれており、被害はなかったからです。

2026.02.14_シカの足跡_P1460381_s.jpg  2月14日撮影 ガーデン内のシカの足跡

被害に気が付いたのは22()、ニッコウキスゲの冬芽が食われていることに初めて気が付きました。あたりを見渡すと、菜の花の株の上部が、すべて食いつくされていました。やられた、と思いました。

2026.02.24_シカに食われた菜の花_P1470541_s.jpg  2月24日撮影 シカに食われた菜の花

ただちに、フェンス周囲をくまなくチェックしていきました。そして、侵入路が判明しました。ミズバショウの北側奥の隣家との境界に設置していた防獣ネットが雪の重みで倒れていました。シカはそれを見つけて、まんまとガーデンに侵入し、ミズバショウのそばを抜けて、ニッコウキスゲと菜の花のところにやってきたのです。ミズバショウの奥には、シカの足跡がしっかり残っていました。幸い、ミズバショウが食われることはありませんでした。

2026.02.14_ミズバショウの冬芽_P1460544_s.jpg 2月14日撮影 ミズバショウの冬芽

私は、ただちに倒れていた二本の鉄アングルをロープで引き上げて固定し、防獣ネットを元の状態に戻しました。その後、シカの侵入はありません。やはり、大雪の後は、こういうことがありますので、防獣ネットの点検は重要ですね。大きな反省点です。今日現在、ニッコウキスゲは再び芽を伸ばし始めました。菜の花も同様に芽が伸びてきています。

 

では、2月のガーデンの開花状況です。2月に開花している花はロウバイ、ネコヤナギと、下旬に開花したリュウキンカだけです。

すでに、インスタグラムで動画をいくつかアップしておりますので、まだご覧になっていない方は、ぜひ、そちらも見てください。以下の花の説明文は、インスタグラムの文面を再構成していますので、重複する分はご容赦ください。 

 

23日節分の日は、朝、雪が降っていました。ガーデンの積雪は10cm、樹木には雪がまるで花のように降り積もっていました。雪がやみ気温が2を超えてくると、このような状況はすぐに変化してしまいます。木の枝の雪は溶けてなくなり、地面に積もった雪だけになってしまうのです。朝だけの特別なガーデンの姿を、インスタグラムでmusicの「雪の華」をバックにまとめていますので、ぜひご覧ください。

2026.02.03_雪の中のロウバイ_P1420451_s.jpg 2月3日撮影 雪の中のロウバイ

27,8日、雪がとけるのを待って、昨年掘り起こしておいたチューリップの球根の植え付けを行いました。本当は12月にやりたかったのですが、ずいぶん遅れてしまいました。まだ、他にも買ってきた球根がたくさんあります。どんどん植えようと思った矢先、8日京都市はJPCZの影響で大雪、私の自宅で10cmの積雪、ガーデンはというと40cmの積雪です。おかげで、今シーズンもガーデンで雪だるまをつくることができました。

2026.02.05_チューリップ植え付け_P1420977_s.jpg 2月5日撮影 チューリップ球根の植え付け

2026.02.08_大雪のガーデン_P1430540_s.jpg 2月8日撮影 大雪のガーデン

2026.02.08_大雪のガーデンエントランス_P1430535_s.jpg 2月8日撮影 大雪のガーデンエントランス

2026.02.08_大雪の中、ゆきだるまをつくる_P1430698雪ダルマ_s.jpg 2月8日撮影 大雪の中、雪だるまをつくる

2026.02.08_大雪の中、雪だるま_P1430773_s.jpg 2月8日撮影 大雪の中、雪だるま君は元気

8日の大雪の時につくった雪だるまは2日たった10日には壊れていましたので、もう一度つくりなおしました。この日の残雪は30cmありましたので、まだ、雪だるまの補修は十分できます。雪だるま君の寿命は1日だけです。それでも、今年もガーデンに登場してくれましたので、とてもありがたいです。感謝の意味で、インスタグラムの動画に記録しました。

2026.02.10_再び雪だるまをつくる_P1440606_s.jpg 2月10日撮影 再び雪だるまをつくる

2026.02.10_雪だるまとガーデン_P1450114_s.jpg 2月10日撮影 雪だるまとガーデン

2026.02.10_雪だるま君と_P1450177_s.jpg 2月10日撮影 雪だるま君と筆者

214,15日、この土日は気温が上がり、特に15日は、ガーデンの最高気温が12.4に達して、一気に雪解けが進みました。もう雪は降りそうもない状況です。

2026.02.14_雪解け_P1460385_s.jpg 2月14日撮影 山のエリアから見たガーデンの雪解け

2026.02.14_雪解け_P1460392_s.jpg 2月14日撮影 ガーデンの雪解け

2026.02.14_雪解け_P1460787_s.jpg 2月14日撮影 午後のガーデンの雪解け状態

ロウバイのつぼみを食べるジョウビタキを発見しました。このままではロウバイが咲く前に全部食べられてしまうのではないかとひやひやしていましたが、あまりおいしくなかったと見えて、それ以上は食べませんでした。

2026.02.05_ジョウビタキ メス_P1420489ジョウビタキ_s.jpg 2月5日撮影 ジョウビタキ メス

2026.02.07_ジョウビタキ オス_P1430521_s.jpg 2月7日撮影 ジョウビタキ オス

2026.02.07_ジョウビタキ メス_s.jpg 2月7日撮影 ジョウビタキ メス

2026.02.17_ジョウビタキ メス_P1470273_s.jpg 2月17日撮影 ジョウビタキ メス

217日、ホオジロがこのところ澄んだ声でさえずり始めました。昔の人は「いっぴつけいじょうつかまつりそうろう」と聞き取ったとか。春は近いよ、と鳴いているようです。ネコヤナギがモフモフの花穂を膨らませ始めました。ロウバイはよい香りを放って、ロウ細工のような花を開花させています。

2026.02.17_ホオジロさえずる_P1470430_s.jpg 2月17日撮影 ホオジロさえずる

2026.02.17_ホオジロ飛ぶ_P1470432_s.jpg 2月17日撮影 ホオジロ飛び立つ

2026.02.24_ホウジロ_P1470598_s.jpg 2月24日撮影 ホウジロ

2026.02.24_ホオジロ_P1470559_s.jpg 2月24日撮影 ホオジロ

2026.02.17_ロウバイ_P1470422_s.jpg 2月17日撮影 ロウバイ

2026.02.17_ロウバイ_P1470427_s.jpg 2月17日撮影 ロウバイ

2026.02.19_ネコヤナギ_P1470469_s.jpg 2月19日撮影 ネコヤナギ

21日に20261月~2月の撮影動画を、2026 Winterとしてまとめたものをインスタグラムにアップしました。バックに使用した楽曲は、スーパー登山部の「いつかはね」です。

2026.02.21_2026 Winter.jpg

スーパー登山部を初めて知ったのは、NHKのラジオ番組「山カフェ」にグループが出演された時、ちょうど車を運転しながらラジオを聞きつつガーデンに向かっている途中でした。重さ30kg以上の楽器をメンバーそれぞれが背負って白馬山荘まで登山し、そこでライブを行うという、すごい連中です。彼らが作曲し自ら歌う楽曲の素晴らしいこと。一回聞いただけでファンになってしまいました。

「いつかはね」は冬向けの楽曲です。Winter Songとして、最高峰の楽曲だと私は思います。楽曲のイメージに負けないように、映像を編集しました。まだみていない方はぜひご覧ください。さらにこのショート動画を最後まで見ていただいたみなさん、ぜひ、YouTubeでスーパー登山部のオフィシャル動画「いつかはね」を見てください。立山ロケのMusic Videoはまさに素晴らしいの一言につきます。

2026.02.07_シジュウカラ_P1430515_s.jpg 2月7日撮影 シジュウカラ 

2026.02.19_雪がなくなったガーデン_P1470463_s.jpg 2月19日撮影 雪がなくなったガーデン

2026.02.21_雪がなくなったガーデン_P1470497_s.jpg 2月21日撮影 雪がなくなったガーデン

2026.02.21_メジロ_P1470495_s.jpg 2月21日撮影 メジロ

224,26日、リュウキンカが咲き始めました。春を告げる黄色の花です。湿地を好むキンポウゲ科の多年草で、草丈は15cmほど。花はお日様の光を浴びて開き、日が落ちる頃には閉じてしまいます。

2026.02.24_リュウキンカ_P1470571_s.jpg 2月24日撮影 リュウキンカ

ホオジロの澄んだ声が、ガーデンに響きます。

26日、ヤマガラを初めて撮影できました。ニィーニィーニィーニィーと鳴く鳥です。  

2026.02.26_ヤマガラ_P1470604_s.jpg 2月26日撮影 ヤマガラ 

 

雪解け後、球根の植え付けはかなり進めることができましたが、まだ少し残っています。

本日12時の気温は9.5、天気は晴れ。

午後は、ユリ球根の植え付けを行います。 

 

ではまた。

ブナの森ガーデンにて

小田木 一富 

2026-02-01 12:32:00

2026年2月1日 1月のガーデン便り 「悪戦苦闘」

1月のガーデン便りです。

本日は21日。早くも2026年が1ヵ月たちました。 

さて、銀行への融資申請に至るプロセスの途中経過ですが、現在見積りをやり直しています。というのも、前回のガーデン便りでも状況を少しお伝えしましたが、10月末に見積もり依頼したM工務店に年明けにドタキャンされて、結局、再度業者を選定し直し、見積依頼を進行させています。

なぜ、ドタキャンされたかというと、そのように私の方から持って行ったのです。2か月たってもM工務店から書面での見積書は提出されず、口頭で大型浄化槽(60人槽)のへの入れ替え工事だけでなんとびっくり、1000万円から2000万円だというので、こちらも以前より取引があり信頼できる水道工事業者であるHさんと相談し、適切な浄化槽の大きさをいっしょに算出したところ、40人槽で何とかなることが明らかになり、見積もってもらうと工事費用は税込みでM工務店の半額以下という見積書をいただきました。ありがたかったですね。M工務店は全く信用できない、ということになりました。

さらに、駐車場の整備工事でも、私の図面に基づき現場を業者に見させて、M工務店からは400万円かかるという口頭見積を言われたのですが、私が以前より取引のある地元の土木業のKさんに現場を見てもらい、倒木の処理、土管の廃棄と石段の復旧などもついでにお願いして、一切合切で税込みでほぼ半額の見積書が出てきました。こちらも私の想定通りであり、駐車場用地購入ができ次第、Kさんに発注することにしました。

さらに、建築確認申請について、この建物は面積200㎡以下であり、建築基準法では用途変更に伴う建築確認申請は不要であるのに、どうしても建築確認申請を行うとM工務店は言い張り、では、その法的根拠を出しなさいと連絡したところ、結局のところ今回の工事依頼は辞退します、ということになりました。

以上が年明け早々に起こった状況です。10月下旬から2か月以上費やした努力が、水の泡となりました。そのため、また一から見積依頼をやり直すことになりました。

困ったのが、業者の選定です。Hさんに相談して京北にあるA工務店に打診してもらいましたが、春までは工事が詰まっており対応できないと言われ、別の工務店を当たってもらいました。浮上してきたのが、美山の大工さんのSさんです。SさんはHさんと同年代、よく一緒に仕事をしているそうです。

Sさんに来てもらい、会ってお話をすると、なんとか、工事を引き受けていただけることになりました。内装工事見積は2月上旬まで待たねばなりません。また、電気工事は、Sさんの知人の太秦のOさんに依頼しすでに見積書をいただきました。水回り工事はすべて、Hさんに依頼することとし、見積してもらっています。建物外回りの外構工事は、Kさんに依頼し、こちらもすぐに見積書を入手しました。

というわけで、銀行への融資申請は見積がそろい次第ということになります。その結果、融資が決定されるのは、早くても3月上旬、それから工事着手となりますので、ガーデンオープンは早くても6月上旬となる予定です。

ずいぶんと遅れてしまいますが、これも神様のご指示、急がば回れ、ということなのでしょうね。5月に営業できないのはかなり痛いです。事業計画で収支をはじくと、年間で初年度は完全に赤字となります。これをどこまで白字に近づけるかは、私と従業員となるみなさんのがんばり次第ということです。

まだまだ、銀行融資相談もどうなるかはわかりませんが、一歩一歩着実に進めていこうと思います。ガーデンで働きたいと思っているみなさん、大変申し訳ありません。もう少し、お待ちください。

2026.01.08_雪の舞うガーデン_IMG_4082_s.jpg 1月8日撮影 雪の舞うガーデン

さて、1月後半は、雪がよく降りました。以前からお話ししていましたが、ガーデンのバラとブナの苗を食っていくノウサギの侵入ルートが全くつかめていなかったので、雪が積もった後の足跡を調べようと思っていたところ、124()、雪の上にノウサギの足跡と思われるものを発見しました。足跡を追跡すると、侵入ルートが見えてきました。

2026.01.24_ノウサギの足跡_P1420108_s.jpg 1月24日撮影 ノウサギの足跡

山のエリアに入るところの歩道は、普段は防獣ネットで通せんぼしています。ノウサギはこのネットの下のすきまをくぐって、ガーデンに侵入していました。結局、山のエリア側から侵入していたことになります。さらに、その足跡を山のエリアでたどっていくと、山のエリアの南側および西側に打ち込まれたアンカーが外れており、ノウサギが簡単に侵入できる箇所を二つ発見しました。直ちに、アンカーを追加して補修し、山のエリアへの歩道のネットも下側をアンカー止めしてしまいました。出入りはちょっと不便になりますが、これで状況を見ようと思います。

ノウサギにはガーデンに来てほしいとは思うのですが、バラとブナの苗を食べてしまいますので、今はこのような方法しか、手段はありません。

 

では、1月のガーデンの開花状況です。1月に新たに開花した花はロウバイだけです。11月から咲いている花のサザンカも雪がひどくなる前まで咲き続けていました。花がない状況ですので、このところは、ガーデンに来る野鳥を撮影しています。

2026.01.04_サザンカ_P1400190_s.jpg 1月4日撮影 サザンカ

すでに、インスタグラムで動画をいくつかアップしておりますので、まだご覧になっていない方は、ぜひ、そちらも見てください。以下の花の説明文は、インスタグラムの文面を再構成していますので、重複する分はご容赦ください。 

 

14日より、京北での仕事を再開しました。今日は、一日中くもり、最高気温は4と寒い一日でした。そんな仕事始めの日に、ロウバイの一番花を見つけました。まだ、2輪しか咲いておらず、それ以外はつぼみでしたが、季節は進んでいるのですね。

2026.01.04_ロウバイ一番花_P1400231_s.jpg 1月4日撮影 ロウバイの一番花

2026.01.04_サンシュユの実_P1400221_s.jpg 1月4日撮影 サンシュユの実

2026.01.04_ツルバラバレリーナ_P1400188_s.jpg 1月4日撮影 ツルバラバレリーナ

2026.01.04_ブッドレア_P1400223_s.jpg 1月4日撮影 ブッドレア

16日朝、ガーデンに来ると、うっすらと雪が積もっていました。雪は11時頃にはすべて溶けてしまいましたが、朝の雪景色は日がさすととてもきれいに輝いていました。

2026.01.06_雪が積もったクチナシの葉_P1400258_s.jpg  1月6日撮影 雪が積もったクチナシの葉

2026.01.06_グミの実_P1400262_s.jpg 1月6日撮影 グミの実

この小鳥はカシラダカです。一見、スズメみたいですが、頭に冠羽があり、かしらがたかいということで、カシラダカと呼ばれるそうです。このところ、よくガーデンに来ます。チッチッと小さな地声で鳴いており、低空でガーデンを飛び回っています。

2026.01.13_カシラダカ_P1400450カシラダカOK - frame at 0m13s_s.jpg 1月13日撮影 カシラダカ

一方、エナガは相変わらず群れでガーデンにやって来ます。滞在時間は30分程度ですので、ジュリリという鳴き声を聞いたら、すぐにカメラを準備して撮影を開始します。

2026.01.10_エナガ_P1400396エナガOK - frame at 0m4s_s.jpg 1月10日撮影 エナガ 

ガーデンによく来るジョウビタキ、12月はナンキンハゼの実をよく食べていましたが、すべて食べつくした後、1月は、グミの実を日々食べています。時折、カシラダカやエナガの群れがグミの木に来て実を食べていると、ジョウビタキもやってきて、これはおいらの食べ物だといわんばかりに、なわばりを主張します。けんかまでには至っていませんが、グミの実を食べつくしたら、どうなるのでしょうか。ちょっと気になります。

2026.01.15_ジョウビタキ_P1400497ジョウビタキ - frame at 0m12s_s.jpg 1月15日撮影 ジョウビタキ オス

2026.01.10_ホソバヒイラギナンテン_P1400354_s.jpg 1月10日撮影 ホソバヒイラギナンテン

2026.01.11_サザンカ_P1400418_s.jpg 1月11日撮影 サザンカ

2026.01.15_サザンカ_P1400483_s.jpg 1月15日撮影 サザンカ

117,18日の土日は、ガーデンの刈込作業を行いました。刈込は全体の1/4を行っただけですが、メインガーデンのフジバカマ、ヘリアンサスレモンクィーン、ハギ、ミソハギなどの地上部分を一気に刈り込んで行きました。今週木曜日はどうも積雪となりそうですので、ちょっと屋外作業は中断するかもしれません。

2026.01.18_ガーデンの草刈り作業_P1410548_s.jpg  1月18日撮影 ガーデンの草刈り作業

122日は全国的に寒波が襲来、ここ京北でも当ガーデンの積雪は20cmとなりました。今季初めての積雪、本格的な雪のシーズン、モノクロームの世界となり、屋外の作業は一旦お休みです。咲いている花はロウバイ、サザンカの一部のみ、そんな中で、ジョウビタキはグミの実を食べに来ています。

2026.01.22_雪のガーデン_P1420019_s.jpg 1月22日撮影 雪のガーデン

2026.01.22_雪のガーデン_P1420010_s.jpg 1月22日撮影 雪のガーデン

2026.01.22_雪のガーデン_P1420099_s.jpg 1月22日撮影 雪のガーデン

2026.01.24_シカの足跡_P1420125_s.jpg 1月24日撮影 エントランスのシカの足跡

寒波が居座っています。本日2512時のガーデンの気温は0.2、雪が降ったりやんだりを繰り返しています。午前中の積雪は15cm20cm、ただし日陰の場所は30cmあるところもあります。昨日、カシラダカが梅の木でやすんでいるところへ、ジョウビタキがおじゃましました。このように2種類の野鳥が共に行動する場合もあるようですね。外敵から身を守るための手段だと思います。複数の目で監視しているのでしょうか。

2026.01.25_雪のガーデン_P1420174_s.jpg 1月25日撮影 雪のガーデン

2026.01.25_雪のガーデン_P1420184_s.jpg 1月25日撮影 雪のガーデン

2026.01.25_雪のガーデンエントランス_P1420201_s.jpg 1月25日撮影 雪のガーデンエントランス

2026.01.27_イタチの足跡_P1420228_s.jpg 1月27日撮影 イタチの足跡

2026.01.27_ロウバイ_P1420275_s.jpg 1月27日撮影 ロウバイ

129日、積雪がだいぶ少なくなったのもつかの間、今夜はJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)の影響でまたガーデンは雪となります。雪の中、鳥たちは懸命に生きようとしています。餌となるグミの実も残りわずかとなってきました。唯一の花、ロウバイも雪に耐えています。 

2026.01.29_ジョウビタキ_P1420309OK - frame at 0m8s_s.jpg 1月29日撮影 ジョウビタキ オス

2026.01.29_ジョウビタキ_P1420320ジョウビタキ飛ぶ - frame at 0m6s_s.jpg 1月29日撮影 ジョウビタキ オス

2026.01.31_ジョウビタキ メス_P1420384 - frame at 0m36s_s.jpg 1月31日撮影 ジョウビタキ メス

2026.01.29_ネコヤナギ_P1420326_s.jpg 1月29日撮影 ネコヤナギ

 

このところ積雪が続いたため、球根と苗の植え付けがまだ山盛り残っています。今回ばかりは2月にずれ込んでしまいました。

本日12時の気温は3.3、天気は曇り、午後は、球根の植え付け準備を行います。

 

ではまた。

ブナの森ガーデンにて

小田木 一富

2026-01-01 14:51:00

2026年1月1日 12月のガーデン便り 「ガーデンオープンへの道のり」

みなさま、明けましておめでとうございます。

12月のガーデン便りです。

 

本日は11日。2026年がスタートしました。1228日に父の49日の法要と納骨がありましたので、年末は早めに仕事納めとし、浜松におります。

2025年12月は、京北でまだ積雪が連日続くということはありませんでしたが、気温は徐々に下がっています。朝、ガーデンに来ると、きれいに霜が降りているときがありました。

2025.12.23_霜_ツルバラ安曇野__P1400127_s.jpg 12月23日撮影 ツルバラ安曇野の霜

2025.12.23_霜_アンチューサアズレア_P1400131_s.jpg 12月23日撮影 アンチューサアズレアの霜

さて、まず、ガーデンオープンまでの準備の進捗状況をお話ししたいと思います。建物内装レイアウトの図面を自分で設計作成し、工務店に見積依頼していますが、当初予定していた金額の2.5倍と言われ、これは困った、という状態に陥りました。このままでは、銀行への融資依頼金額が大幅アップし、多分、融資がおりないだろうと推定されます。そこで、まず、金額の大きな問題から対応を考えようと、12月はバタバタしておりました。

一番大きい課題、それはここ京北独特の立地条件にまつわる課題です。過疎地域であるここの土地には下水がありません。近い将来下水道が整備されるという京都市の計画もありません。財政が切迫している京都市には、田舎を市街地と同様に整備する予算は全くないというのが実状です。したがって自前で浄化槽を整備するしか、対応策はないのです。

第一期工事では家庭用5人槽の浄化槽を設置し、とりあえず水洗トイレが使えるようになりました。しかし、建物の内装工事図面では、お客様用トイレを複数増設しています。さらに、カフェ厨房設備からの排水の処理も追加されるため、5人槽ではとても処理能力が追いつかないと言われ、工務店が提出した見積もりでは大型浄化槽(60人槽)のへの入れ替え工事だけでなんとびっくり、1000万円から2000万円の費用を提示されました。

これには驚きました。このままではどうにもならないので何とかせねばならないと考えた末、別途、前回工事で実績のある水道工事業のHさんに来てもらって相談し、適切な浄化槽の大きさをいっしょになって算出したところ、40人槽で何とかなることが明らかになり、その工事費用を見積もりしてもらっています。見積は1月初旬には出てきますので、それを待って、銀行への融資金額を決めて、銀行と相談しようと思っています。

私のガーデンからほんの少し西側に行くと、南丹市となります。こちらは、地域ごとに下水処理施設が完備しており、浄化槽設置の必要はありません。わずか数百メートルの違いで、こうも出費がかさむとは、私は、思ってもみませんでした。ただ、京都というブランドは、大変大きいものがあります。南丹市のガーデンです、というのと、京都市のガーデンです、というのとでは、大きな差が出ます。

私は、この京都市右京区京北田貫町の土地に、ガーデンとしてのポテンシャルを感じ、この土地でガーデンをオープンさせて、ガーデンに集う若い人たちと一緒にガーデンを大きくしていこうと決意したのです。これを実現するためには、様々な困難が待ち受けています。これを乗り越えない限りガーデンオープンを実現することはできないのです。

その他の重要な課題として、建物の南側の駐車場用地となる土地の残り2区画の買い取りを早急に進めるため、不動産屋スークの吉村さんに売買の進行をお願いしました。また、駐車場を整備する工事を行う必要があり、こちらも、自分で駐車場レイアウト図面を設計作成し、これまで井戸工事をお願いした実績のある地元京北の土木業のKさんに現場を見てもらい、こちらは年末に見積もりが出てきて、こちらの意図する金額であることが判明しました。

1月は銀行への融資相談で忙しくなりそうです。私の使命は、何としてもここ京北の土地でガーデンをオープンさせることです。それは同時に若い人たちの働く場所を提供することにもつながります。ガーデンができるのなら、そこで働きたいと思っている方々、もう少しお待ちください。4月オープンは少々無理と思いますが、私は必ずガーデンのオープンにこぎつけます。カフェについては必須の条件と認識していますが、費用を抑えるためには、段階を経て実現することになるやもしれません。とにかく融資が降りるかどうか次第となります。銀行融資が決まり次第、人材の募集を開始いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、12月は、また動物による事件が発生しました。今度はシカではなく、犯人はノウサギです。ノウサギがまたもやガーデンに侵入し、バラとブナの苗を食っていったのです。

122()、朝、ガーデンに来て、いつものようにあっちこっちを見て回っていました。バラのところに来て、あれっと気が付きました。高さが40cm以上あったはずであるバラ バーガンディアイスバーグの枝が、なくなっていました。よく見ると、根元の方の茎が、スパッと切ったような切り口で残っていました。また、ノウサギがやったな、とすぐにわかりましたが、ノウサギの痕跡がどこかにあるはずです。奥の草むらを探していると、ありました。ノウサギのフンです。

2025.12.02_ノウサギののフンP1390439_s.jpg 12月2日撮影 ノウサギのフン

2025.12.07_ノウサギに食べられたバラ_P1390561_s.jpg 12月7日撮影 ノウサギに食べられたバラ

その後127()、再び、バラがやられているのを発見しました。今度は、サイラスマーナーが食われました。まだ、花が残っている枝が根元で食われ、花は茎ごとそのまま倒れて残っていました。

一体、ノウサギはどこから入ってくるのか、ガーデン北側のフェンスの状態は、十分点検できていませんでしたので、ササを刈りながら点検しましたが、これか、という箇所は発見できません。怪しい部分はありましたが、侵入しているのであれば、何か痕跡があるはずですがありません。どうもここではないな、というのが結論です。

2025.12.18_ノウサギに食べられたバラ_P1400070_s.jpg 12月18日撮影 ノウサギに食べられたバラ

ノウサギの侵入経路はいまだにわかりません。その間、3株のばらが被害を受け、ブナの苗1本も食われました。今度雪が積もった時に、また、ノウサギが侵入すれば、足跡が残りますので、その時を待つしかないかなと思っています。ノウサギが元気にこの土地で生きていること自体は、大変うれしく思っています。けれど、こちらが植えた苗はあまり食べてほしくないのですが。ノウサギ君、ちゃんとわかってくださいよ。

 

では、12月のガーデンの開花状況です。12月に新たに開花した花はありません。11月から咲いている花の続報となりますので、花数はわずかです。木々の葉が落ちて、小鳥の撮影には適してきましたので、ガーデンを訪れる小鳥を紹介します。

すでに、インスタグラムで動画をいくつかアップしておりますので、まだご覧になっていない方は、ぜひ、そちらも見てください。以下の説明文は、インスタグラムの文面を再構成していますので、重複する分はご容赦ください。

 

冒頭の小鳥はエナガです。小さな群れで木から木へと素早く移動する姿が見られるのですが、すばしっこくってなかなか動画撮影ができませんでした。ところが、2日のもう日暮れ時、偶然に梅の木にとまっているエナガの群れを撮影できました。ジュリリ、ジュリリと鳴くエナガ、羽毛をふっくらと膨らましたまんまるの姿は、とてもキュートですね。

2025.12.02_ふっくらエナガ_P1390474ふっくらエナガ - frame at 0m3s_s.jpg 12月2日撮影 ふっくらエナガ

18日には、エナガの動画がたくさん撮れましたので、題して、「僕、エナガくん」としてインスタグラムにアップしました。群れで飛んできて、せわしく動き回るので、カメラを追随させるだけで精一杯でしたが、なかなかかわいらしい動画が撮れましたので、ご覧になっていない方は、ぜひインスタグラムを見てください。

2025.12.18_エナガ_P1400017エナガOK - frame at 0m4s_s.jpg 12月18日撮影 エナガ

2025.12.18_エナガ_P1400017エナガOK - frame at 0m20s_s.jpg 12月18日撮影 エナガ

2025.12.18_エナガ_P1400025エナガ1s - frame at 0m1s_s.jpg 12月18日撮影 エナガ

エナガは、群れで時折ガーデンにやってくるのですが、あいかわらず、すばしこく動き回り、忙しい、忙しい、と言っているようです。北海道ではシマエナガが大人気ですが、本州のエナガも捨てたものではありません。ぜひ、ガーデンで商品化したいですね。

 

124日は京北も初雪が降り、いよいよ、本格的な雪のシーズンの到来です。初雪と霜のため、ほとんどの花は終了しました。わずかに残る花はサザンカとバラ、これも寒さがひどくなれば、ダメになってしまいます。

2025.12.02_サザンカ_P1390396_s.jpg 12月2日撮影 サザンカ

2025.12.06_サザンカ_P1390492_s.jpg 12月6日撮影 サザンカ

2025.12.11_サザンカ_P1390684_s.jpg 12月11日撮影 サザンカ

2025.12.13_サザンカ_P1390726_s.jpg 12月13日撮影 サザンカ

2025.12.14_サザンカ_P1390813_s.jpg 12月14日撮影 サザンカ

2025.12.06_バラ サイラスマーナー_P1390536_s.jpg 12月6日撮影 バラ サイラスマーナー

2025.12.11_バラ ブラッシングノックアウト_P1390693_s.jpg 12月11日撮影 バラ ブラッシングノックアウト

2025.12.13_バラ ルビーフラワーカーニバル_P1390757_s.jpg 12月13日撮影 バラ ルビーフラワーカーニバル

2025.12.23_ツルバラバレリーナ_P1400135_s.jpg 12月23日撮影 ツルバラバレリーナ

2025.12.23_ツルバラサンセットグロー_P1400133_s.jpg 12月23日撮影 ツルバラサンセットグロー

 

澄んだ声でヒッヒッと鳴くジョウビタキ、11月から春先までガーデンでよく見られる冬鳥です。オスは胸が赤茶色、メスは全体的に地味なウグイス色がかった灰色、基本的には単独で暮らしているようです。

2025.12.09_ジョウビタキ オス_P1390610ジョウビタキ - frame at 0m5s_s.jpg 12月9日撮影 ジョウビタキ オス

2025.12.09_ふっくらジョウビタキ_P1390624ふっくらジョウビタキOK - frame at 0m16s_s.jpg 12月9日撮影 ジョウビタキ オス

2025.12.11_ジョウビタキ メス_P1390660ジョウビタキメス - frame at 0m5s_s.jpg 12月11日撮影 ジョウビタキ メス

ジョウビタキのメスが羽毛を膨らませてまんまるになっていました。

2025.12.16_ふっくらジョウビタキ_P1390829ふっくらジョウビタキOK - frame at 1m4s_s.jpg 12月16日撮影 ふっくらジョウビタキ

 

木の実は、葉っぱが落ちてかなり目立ってきました。ガマズミ、ニシキギ、グミ、サンシュユ、ナンテンなどの実が、目につくようになりました。いずれ、鳥に全部食べられてしまいます。

2025.12.06_ガマズミの実_P1390511_s.jpg 12月6日撮影 ガマズミの実

2025.12.06_ニシキギの実_P1390516_s.jpg 12月6日撮影 ニシキギの実

2025.12.09_グミの実_P1390579_s.jpg 12月9日撮影 グミの実

2025.12.13_サンシュユの実_P1390774_s.jpg 12月13日撮影 サンシュユの実

2025.12.13_ナンテンの実_P1390786_s.jpg 12月13日撮影 ナンテンの実

 

写真の小鳥はシジュウカラです。まだガーデンには、ナンキンハゼやグミなどの木の実が残っていますので、彼らはそれを好んで食べに来ます。

2025.12.23_シジュウカラ_P1400168シジュウカラ10s - frame at 0m13s_s.jpg 12月23日撮影 シジュウカラ

 

その他、カワラナデシコ、コレオプシス、ノコンギク、ブッドレア、帝王貝細工、などが11月からのなごりで開花していました。

2025.12.02_カワラナデシコ_P1390431_s.jpg 12月2日撮影 カワラナデシコ

2025.12.02_ノコンギク_P1390443_s.jpg 12月2日撮影 ノコンギク

2025.12.02_ノコンギク_P1390435_s.jpg 12月2日撮影 ノコンギク

2025.12.02_ブッドレア_P1390353_s.jpg 12月2日撮影 ブッドレア黄

2025.12.06_ブッドレア_P1390520_s.jpg 12月6日撮影 ブッドレア白

2025.12.07_帝王貝細工_P1390567_s.jpg 12月7日撮影 帝王貝細工

ネコヤナギの芽が少し膨らんできました。

2025.12.25_ネコヤナギ_P1400186_s.jpg 12月25日撮影 ネコヤナギ

 

さて、積雪がひどくなる前にやらなければならないこと(苗と球根の植え付け、等々)が山盛り残っています。ざっとみても1月いっぱいまでかかるでしょうね。

 

ではまた。

浜松にて

小田木 一富

2025-11-30 12:19:00

2025年11月30日 11月のガーデン便り 「願わざれど花は散る」

11月のガーデン便りです。 

本日は1130日。いよいよ明日からは12月、来週は寒波が来るようです。

2025.11.15_晩秋の借景と建物_1380738_s.jpg 11月15日撮影 晩秋の借景と建物

予備2025.11.15_晩秋のガーデン_P1380640_s.jpg 11月15日撮影 晩秋のガーデン

 

 

私事で大変恐縮ですが、浜松の父が1120()に亡くなりました。

1120日、午前中、私はガーデンでインスタグラム用の動画を撮影していました。咲いている花はサザンカなどわずかですので、昼前までには、動画素材を撮影し終えました。私は建物の中で、昼食をとり、しばらく休憩しておりました。

すると、突然携帯が鳴り、画面を見ると053の市外局番、予感がしてただちに電話にでると、浜松の介護施設の看護師さんからの電話で、その内容は、父の呼吸が止まったとの状況連絡でした。あいにく浜松の弟は高校の授業中で携帯にはつながらなく、私の方に第一報の連絡が来たのです。私はガーデンでの作業中は、携帯を持たずに作業をしていますので、休憩中に携帯が鳴ったことは幸いでした。父がそのように誘導したのかもしれません。私も覚悟はしていましたが、とうとうその日が来てしまったかという気持ちでした。

父は9月上旬までは家からデイサービスに通う日々でしたが、急に歩けなくなり、98日に家から少し遠くの施設に急遽入所、ただそこの施設にはドクターがいないので、別途ドクターのいる施設を探し107日、なんとか家の近くのドクターのいる介護施設に入ることができ、点滴治療を受けられたので、一時意識は回復しました。

74日間、介護施設で寝たきりの状態で過ごしたことになります。最後の5日間は何も食べられず点滴のみ、38℃ぐらいの発熱が続き、誤嚥性肺炎 (ごえんせいはいえん)になっていたのかもしれませんが、老衰による死去です。93歳でした。

父は静岡県の山間部の引佐(いなさ)で生まれ、教職の道を歩み、浜松で小学校の音楽教師をしておりました。教頭で定年退職後は浜松市楽器博物館の嘱託勤務をへて、その後はアコーディオンを弾いて高齢者への歌唱指導ボランティアなど様々の活動をしていました。

私が植物が大好きになったのは、父の影響です。

私が子どもの頃は、引佐の在所に連れて行ってもらい、特に春のわらび取りは毎年楽しみにしていました。山は新緑に覆われ、山田へと歩いていく道には、ゼンマイなどがにょきにょきと芽を出しており、山のツツジとか様々な植物の生き生きとした姿を鮮明に覚えています。山田でのわらび取りもとても楽しく、私は四季の中でも、やはり春が一番好きな理由が、新緑の植物の姿であると思います。

父は、教職のかたわら、アイリスとかスイセンとかいろいろな植物を庭に植えて育てていました。果樹もいろいろと植えてあり、ブンタン、柿など、実が熟すと家族でそれを食べて、なかなかの美味でした。

父が実を拾ってきて育てたトチの木は、今、ガーデンで大きく育ってきています。浜松から鉢植えをたくさんガーデンに持ってきましたので、まだ、マテバシイ、ハナズオウとかの鉢植えも植え付け待ちの状態でいます。

ガーデンに興味を持ったのは、私が父と母を車に乗せて、長野白馬のホテルさいとうに連れて行ったのがきっかけです。ホテルさいとうのマダムが、長野大町のラカスタナチュラルヒーリングガーデンはとてもいいですよと勧めてくれたので、そちらに寄ってみたところ、ガーデンの美しさに私も父も感激した次第です。それ以来、毎年ホテルさいとうとラカスタに行って、ガーデナーのHMさんと仲良くなり、母が亡くなった後は、私は父を北海道ガーデンの旅に連れて行きました。上野ファームに行ったときは、芝生の刈込をやっていた上野砂由紀さんに声をかけ、父とツーショット写真を撮らせてもらいました。風のガーデン、紫竹庭園、銀河庭園(2024年で業務終了しています)にも行きました。

 

私は定年退職を控え、さて、その後はどういう仕事をしようかと、いろいろと悩んでいましたが、全く偶然に、京北の不動産屋から現在のガーデンの土地を紹介され、その土地の持つポテンシャルに一目ぼれし、退職金をつぎ込んで、まずその土地を買い、一人で荒地開墾をはじめて、建物の一期工事を進め、現在に至っています。

ですので、私が京北でガーデンをオープンさせようとしているのは、すべて、父の影響が事の始まりなのです。

資金不足のため一期工事では外装を整え、内装は水洗トイレを設置した一部分の工事ができただけにとどまりましたが、一応宿泊できる状態にはなりましたので、父に新幹線で京都にきてもらい、ガーデンに一泊宿泊してガーデンの草取りなど手伝ってもらいました。最後にガーデンに泊まったのは202468,9日、足腰が弱っていたため、山のエリアには行けませんでしたが、ガーデンを見て回りました。その年の夏は猛暑のため、家から外には出ず、さらに足腰が弱り、もはや、京都に一人で来ることはできなくなりました。

2024.06.08_父と_IMG_8727_s.jpg 2024年6月8日撮影 ガーデンにて父と

花は願わなくても散ってしまいます。すべての生きているものはその役割を終えると、死というものが待っています。願う願わないにかかわらず。

ですから私たちはこうして生きている素晴らしさを感じて、自分の使命のため、生きていかなければならないのだと思います。

「願わざれど草は生え、願わざれど花は散る。」

私の役割はブナの森ガーデンを立ち上げ、そこで働く若い人たちといっしょに汗を流し、若い人たちに事業を承継することだと考えています。私は、それを自分の使命だと考え、その使命のため、命の続く限り、がんばっていこうと思っています。父が結び付けてくれた植物との縁、私は、この使命を果たすためにこの世に生を受け、これまでの人生を歩んできたのだと、今、強く感じています。

 

さて、ちょっとだけブナの話をします。私が、ブナの苗木を育てているのは、以前よりガーデン便りでお話ししてきましたが、この10月、毎年のことですがブナの実を採取するため、京都・滋賀・福井の3府県県境近くにある朽木の生杉ブナ原生林に行ってきました。ただ、夏の猛暑がひどかったことから、今年も凶作だろうなと思っていたのですが、やはり、今年も大凶作、シイナすらなく、一粒もブナの実は落ちていませんでした。日本各地のブナも凶作でクマが里に下りてくる一因となっていることは、みなさんもニュースなどからご存じでしょう。これだけ平均気温が上がってくると、もはや、ブナそのものも育つのが難しくなってきているような気がします。

ただ、少し希望はあります。実は私は、京北ではなく京都市内に住んでいるのですが、私の家の猫の額ほどの庭には1本のブナを植えてあります。植えてから20年以上経っており、幹の直径は20cmを超え高さは8m以上、真夏は40℃にもなる今年の京都の夏もなんのその、無事に乗り切っています。このブナ、200個以上の種の中から選別して最後まで生き残っているブナなのです。ブナには明確に個体差が見られます。この個体は夏の暑さに強いことが実証されているのす。そしてなんと、今年初めてこの個体が実を付けました。ただ、見つけた数個の種はシイナで、発芽できる実ではありませんでした。来年以降で、もしかしたら発芽できる実を結実する可能性はあると思います。そうすれば、40℃の気温に耐性を持つブナの苗を増やすことができるかもしれません。もう少し、長い目で様子を見ていく必要があります。

予備2025.11.27_自宅のブナ_P1390134_s.jpg 11月27日撮影 自宅のブナ

2025.11.27_自宅のブナの紅葉_P1390128_s.jpg 11月27日撮影 自宅のブナの紅葉

では、11月のガーデンの開花状況です。すでに、インスタグラムで動画をいくつかアップしておりますので、まだご覧になっていない方は、ぜひ、そちらも見てください。以下の花の説明文は、インスタグラムの文面を再構成していますので、重複する分はご容赦ください。

 

晩秋に咲く黄色の花、コレオプシスの一種だと思いますが、名前はよくわかりません。京北の耕作放棄地に咲いていた花の種を採取し、種から育てたものです。

宿根し、毎年芽が出てきますが、ほうっておくと、草丈は2m近くにもなります。そのため、夏に切り戻し、草丈を抑えています。

2025.11.29_コレオプシス_P1390259_s.jpg 11月29日撮影 コレオプシス

11月に満開となる花はほとんどないため、晩秋のガーデンを彩ります。

 

111日、2日と娘がガーデンにキャンプに来たので、2日の帰り際に、サッとドローンでガーデンを空撮してもらいました。

これは、山のエリアを含むガーデン全景の写真ですが、インスタグラムでは動画で見られます。鳥になった感覚で、しばし空撮動画をお楽しみください。

2025.11.02_ガーデン空撮_DJI_0491_hosei_s.jpg  11月2日撮影 ガーデン空撮

 

アガスターシェはシソ科の多年草です。ガーデンのアガスターシェは種をまいて大きくなったものですので、来年また芽が出てくるかはまだわかりませんが、このところ、キタキチョウがよく飛んできます。

キタキチョウは黄色の小型の蝶です。幼虫の食草はネムノキやハギなどのマメ科の植物とのことで、当ガーデンにたくさん植えてありますので、そのせいでしょうか。ガーデンには晩秋となってもたくさん飛んでいます。

2025.11.06_アガスターシェ_P1380398_s.jpg 11月6日撮影 アガスターシェとキタキチョウ

2025.11.02_キタキチョウとコレオプシス_P1380289_s.jpg 11月2日撮影 キタキチョウとコレオプシス

ホトトギスは、日本の特産種の多年草です。直径23cmで紫色の斑点のある花を13輪上向きに咲かせます。

和名のいわれは花の紫色の斑点のようすを鳥のホトトギスの胸にある斑点に見立てたことによるとのことです。

開花期は一般的には8月~10月ですが、当ガーデンのホトトギスは10月~11月が見ごろです。

2025.11.11_ホトトギス_P1380552_s.jpg 11月11日撮影 ホトトギス

バラ アプリコットキャンディが、今シーズンで最も大きな花を咲かせました。花びらの色はあんず色、英語ではアプリコット色です。とてもきれいに咲きましたので、インスタグラムではこの花をじっくりと撮影してみました。花一輪をいろいろなアングルで撮るのは、今回が初めてですが、それほど、このバラの花が魅力的だったからです。

2025.11.15_バラ アプリコットキャンディ_P1380683_s.jpg 11月15日撮影 バラ アプリコットキャンディ

その他のバラは、ストロベリーアイス、サンセットグロー、プリンセスヴェール黄色のツルバラ(品種名不明)、ブラッシングノックアウト、バレリーナ、などが、花数は少ないのですが、咲いてくれました。

2025.11.04_バラ ストロベリーアイスP1380347_s.jpg 11月4日撮影 バラ ストロベリーアイス

2025.11.06_ツルバラ P1380417_s.jpg 11月6日撮影 ツルバラ サンセットグロー

予備2025.11.06_バラ プリンセスヴェール_P1380448_s.jpg 11月6日撮影 バラ プリンセスヴェール

2025.11.08_ツルバラ_黄色_P1380459_s.jpg 11月8日撮影 ツルバラ 黄色

予備2025.11.11_バラ ブラッシングノックアウト_P1380523_s.jpg 11月11日撮影 バラ ブラッシングノックアウト

2025.11.15_バラ ブラッシングノックアウト_P1380660_s.jpg 11月15日撮影 バラ ブラッシングノックアウト

 

11月下旬にはサザンカが満開に近くなってきました。晩秋に咲く花はほとんどない中、サザンカは貴重です。赤っぽいもの、ピンク、白、白の外周に赤みのあるもの、白と赤のしぼりの入ったもの、花弁が星形に広がるもの、いろいろな種類があります。

2025.11.04_サザンカ_P1380368_s.jpg  11月4日撮影 サザンカ

2025.11.08_サザンカ_P1380470_s.jpg 11月8日撮影 サザンカ

2025.11.08_サザンカ_P1380475_s.jpg  11月8日撮影 サザンカ

2025.11.11_サザンカ_ピンク_P1380513_s.jpg 11月11日撮影 サザンカ ピンク

2025.11.11_サザンカ今川絞り_P1380516_s.jpg 11月11日撮影 サザンカ今川絞り

2025.11.15_サザンカ_P1380673_s.jpg 11月15日撮影 サザンカ

2025.11.20_サザンカ_P1380801_s.jpg 11月20日撮影 サザンカ

2025.11.27_サザンカ_P1390191_s.jpg 11月27日撮影 サザンカ

予備2025.11.29_サザンカ_P1390274_s.jpg 11月29日撮影 サザンカ

 

小鳥の写真はエナガです。北海道はシマエナガが大人気ですが、本州のエナガもなかなかのものです。群れですばしこく動くので、なかなか動画が撮れません。

 予備2025.11.13_エナガ_P1380620_s.jpg 11月13日撮影 エナガ

2025.11.16_エナガ_P1380759_s.jpg 11月16日撮影 エナガ

 

ヤマモミジがガーデンの紅葉の最後を飾ります。ヤマモミジの隣にあったナンキンハゼがあっという間に葉っぱを散らしてしまったので、ヤマモミジに太陽光がよくあたるようになり、色づきが急に進みました。

年々ヤマモミジが成長し、背丈が高くなってきましたので、また、来年が楽しみです。

2025.11.29_ヤマモミジ_P1390239_s.jpg  11月29日撮影 ヤマモミジ

ガーデンの花数はかなり少なくなっています。雑草だらけのガーデンですが、雪が積もる前にしなければならないことが山盛りです。

咲いている花の種類もあとわずか。すでに霜が降りたので、霜に弱いマリーゴールド、ダリアなどはすぐに枯れてしまいました。

 

その他、ガイラルディア、ノコンギク、千成柿、ブッドレア、ボタンクサギ、シュウメイギク、ニシキギなどが開花、結実、もしくは開花中です。

 2025.11.01_ガイラルディアグレープセンセーション_P1380259_s.jpg 11月1日撮影 ガイラルディアグレープセンセーション

2025.11.02_ノコンギク_P1380303_s.jpg 11月2日撮影 ノコンギク

2025.11.15_ノコンギク_P1380643_s.jpg 11月15日撮影 ノコンギク

2025.11.04_千成柿_P1380349_s.jpg 11月4日撮影 千成柿

予備2025.11.11_ブッドレア白_P1380503_s.jpg 11月11日撮影 ブッドレア白

2025.11.15_ボタンクサギ_P1380649_s.jpg 11月15日撮影 ボタンクサギ

2025.11.20_シュウメイギク_P1380822_s.jpg 11月20日撮影 シュウメイギク

2025.11.27_ニシキギ_P1390174_s.jpg 11月27日撮影 ニシキギ

 

 本日12時の気温は10℃、天気は快晴。めちゃくちゃ寒くもなく、午後は刈払い機で草刈りを行う予定です。 

 

ではまた。

ブナの森ガーデンにて

小田木 一富

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