ガーデン便り

2021-02-07 12:44:00

2021年2月7日 1月のガーデン便り「苗の植え付け」

これから、毎月のガーデンでの実績まとめを、ガーデン便りとして残していこうと思います。読者の皆さまにも一読いただきたく、しばし、お付き合いください。

 

昨年秋からずるずると引きずっていた大量の苗、球根の植え付けを1月末までにほぼ終えることができました。本来ならば、12月初旬までに終わらせる必要がある仕事ですが、2か月の遅れです。 ラナンキュラスラックスの根っこ、ユリの球根が一番後回しになりました。ラナンキュラスラックスは寒さには強いはずですが、昨年秋より芽を出していた株は、12月末から正月の寒波で、マイナス9まで気温が下がった影響で、地上の葉はすべて枯れてしまいました。けれど、根っこは生きていました。新たな芽が、今、出てきています。ただ、まだ出てきていない株もあり、すべてが生き残ったのかどうかは、わかりません。1月に植え付けた株は、芽がわずかにでていたものと、乾燥保管してまったく芽が出ていないものがありますので、これからどうなっていくのか、見ていきます。

 雪の降る中の苗の植え付けP1270988_s.jpg 雪の降る中、苗の植え付け

ユリの球根は、今回80球以上、植えました。イノシシの大好物ですので、防獣フェンスの下部の補強を行わなければなりません。これは2月中に行うべき仕事です。

 

今、せっせと2年前に伐採した50本以上のスギの木の枝の処理をしています。山積みになっていた状態から、枝や丸太を取り出し、丸太は防獣フェンスの下部に針金で固定して、イノシシ対策の補強に使います。2年間放置していたので、スギの葉の部分は、堆肥になりつつあります。残った枝は焼却しています。野焼きは、農業、林業関係者には許可されていますので、一応、私も農業関係者であるということにして野焼きを行っています。すべての処理にはまだ、10日間以上かかります。

 

フェンスの補強も行わなければなりません。 それ以外の仕事も、たくさんありますので、優先順位をつけて、やる必要があります。水はけの悪いところに暗渠(あんきょ)を設置する、U字溝のコンクリート補強、建物の周りにコンクリートを打つ、等々。3月までにできるかな、という感じです。

 

ガーデンの植物はまだほとんど咲いていません。が、少しずつ春の兆しが出てきました。ネコヤナギのモフモフ、梅のつぼみのふくらみ、そしてロウバイが咲き始めました。

ネコヤナギのモフモフ_P1280036_s.jpg ネコヤナギのモフモフ

昨日は、3月のように暖かかったのですが、再び寒波は来るのでしょうね。

 

ところで、コロナの影響は、どうですか?

私のアルバイト先は医療法人ですので、私自身へのワクチン接種が、早ければ2月となりそうです。早めに接種するに越したことがないと思いますので、ワクチン接種の希望を出します。

 

以上、長々と書き、申し訳ありません。ではまた。

 

京北のガーデンにて

小田木 一富