ガーデン便り
2026年4月2日 3月のガーデン便り 「軌道修正して少しだけ前進」
3月のガーデン便りです。
本日は4月2日。早くも4月に入ってしまいました。昨年の段階での目標、2026年4月のガーデンオープンは結局未達。遅延が続いています。
さて、銀行への融資申請プロセスの結論ですが、みなさん、気になっていることと思います。本日時点でまだ、結論が出ておりません。少しだけ頭の中を整理します。
2月27日に、日本政策金融公庫の窓口に必要書類(金融公庫フォームの創業計画書、5年分の事業計画を含む自分独自の創業計画書、建物第二期工事見積書、関連資料、等々)一式をアップロードしました。合わせて、京都信用金庫のホットラインへ連絡を行いました。
まず、3月2日に日本政策金融公庫の担当者より連絡があり、京都信用金庫の融資が確定してから、改めて、再申請してください、とのことでした。融資依頼金額総額が2千万円を超えており、以前受講した創業塾研修では、2行に融資依頼先を分けなさいと指示されていましたので、日本政策金融公庫へ1千万円、残りを京都信用金庫の融資枠としたのですが、京都信用金庫の融資が決まらない限り、日本政策金融公庫としては対応できないということです。
同日、京都信用金庫の担当者からもメール連絡があり、日本政策金融公庫へ提出した資料一式を共有したいとのことでしたので、すぐに、資料一式を送信しました。その際、当然のことながら、日本政策金融公庫からの連絡内容も伝えました。
それから、3週間、なかなか京都信用金庫からの連絡は入りませんでした。
3月23日、私はアルバイト先のデイサービスセンターで、ご利用者の送迎車への乗り込みを案内しておりましたところ、突然、携帯電話が鳴ったので、応答すると京都信用金庫の本店からでした。メール送信者とは異なる担当者でしたが、先方いわく、融資はできないとの回答でした。
何も相談できていないまま、いきなり融資はできないとの連絡でした。こちらも、いろいろと聞きたかったのですが、いかんせん、アルバイト先での勤務中でしたので、一旦電話を切り、その日の夜、京都信用金庫へメール連絡し、相談のアポイントをお願いしました。
ところが、26日、京都信用金庫からの返信があり、現段階ではお力添えが叶わない状況との、改めての回答でした。私は、その間、何とか打開策はないものかといろいろと考えておりました。融資依頼金額を大幅に削減しない限り、この状況を突破することは不可能でしょう。
考えた結果、向こう2年間、カフェの営業は無しとする案が頭に浮かびました。すぐさま、カフェ無しとした場合、どれだけ融資金額を削減できるかの計算にかかりました。
初期設備投資金額で▲179万円、運転資金4か月分からは、人件費削減、カフェ仕入れ代金削減、他を合わせて、▲528万円、この二つを合わせると、▲707万円の融資金額の削減ができることがわかりました。
なお建物工事内容については、厨房工事(壁、床、配線、配管、排水工事)はそのまま実施し、後で機器を設置するだけとしておきます。そうしないと、この工事までなくしてしまったならば、別途追加工事がとんでもない費用となってしまうからです。
これを踏まえて、事業計画を見直すと、初年度赤字は変わりませんが、赤字額を120万円ほど、減らすことができる見通しが計算できたのです。
なんということでしょう。京都信用金庫からの融資ダメ出し回答から、一転、自らの事業計画を見直すことにより収支を改善し、融資依頼金額を700万円減らすことが可能という答えを導き出すことができたのです。
私は、ただちに26日の深夜、京都信用金庫へ事業計画改善メニューと資金調達計画のデータをまず送信しました。そして、30日の朝、5年間の事業計画の更新版を送信したのです。
その後、京都信用金庫からは、日本政策金融公庫の担当者を教えてくださいとの連絡が4月1日に入りましたので、それに直ちに返信し、現在に至っています。
この結果がどうなるのか、早ければ今週には連絡が入るとは思いますが、さらに融資依頼金額の減額を求められるかもしれません。とにかくも融資申請が通らなければ、今は何もできません。銀行からの回答に対し、ひたすらどうするのか知恵を絞って考えます。
銀行融資はまだ予断を許さない状況ですが、私は、残りの人生をブナの森ガーデンにすべて費やすつもりです。それが、私に与えられた使命だと思っています。まずは必要最小限の融資を受けて、一歩一歩着実に進めていこうと思います。ガーデンで働きたいと思っているみなさん、カフェは2年間中止としてしまいましたが、もう少し、お待ちください。
では、3月のガーデンの開花状況です。3月に開花している花は2月からのロウバイ、ネコヤナギと、リュウキンカにプラスして、ツバキ、ウメ、サクラ、スイセンなどです。いよいよ、本格的な春がやってきました。
すでに、インスタグラムで動画をいくつかアップしておりますので、まだご覧になっていない方は、ぜひ、そちらも見てください。以下の花の説明文は、インスタグラムの文面を再構成していますので、重複する分はご容赦ください。
3月1日、ラッパスイセンが咲き始めました。ネコヤナギは花穂を大きくふくらまし、花粉がぼちぼち出てきます。ホオジロは春の喜びを盛んにさえずっています。バイモユリの芽がどんどん大きくなってきています。ロウバイは春の花たちにぼちぼちバトンタッチですね。ツバキ太郎冠者が小さな花を咲かせました。早咲きのツバキです。紅梅のつぼみが大きくふくらみ始めました。まもなく開花となります。
3月5日は啓蟄ですが、ガーデンのウメが開花し始めました。まだ、一分咲まで達していません。ピンク、紅、白、各色のウメが、ほぼ同時に開花しました。ジョウビタキは、まだ、ガーデンに来ていますが、渡り鳥ですので、ぼちぼち、移動していくと思います。
3月7日,8日、このところ、ヒヨドリがいつもに増してにぎやかです。ヒヨドリは全長30cmほどの灰色の中型の鳥です。ガーデンの周りの森に年中います。ヒィーヨヒィーヨとけたたましく鳴くのが特徴です。群れをつくって暮らしているようです。一方エナガは、このところ高い木の上で飛び回っているのでなかなか撮影できません。今回、動画はやっと撮影できたのですが、雲が背景になってしまったので、ちょっといまいちでした。ウメはまだ二分咲きです。
3月10日は、寒波が襲来、突然、雪が降りました。その後、太陽が出た時のピンクのウメの花のきれいなこと。水滴がついた花弁とつぼみを逆光で撮ると、水玉模様が画面の背景となり、すばらしい世界が広がります。ジョウビタキもしばし、花をめでているかのようです。
3月14日、フキノトウがすでに花を開いていました。
ピンクの梅と紅梅は5分咲きといった感じです。白梅はまだ、1分咲きです。ジョウビタキはまだガーデンに来ています。いつまでいるかは、ジョウビタキに聞かないとわかりませんね。スイセンティタティタが満開に近くなっています。もうじき、春分の日ですね。
3月17日、ホオジロがきれいな澄んだ声でさえずっています。ミズバショウの一番花が出てきましたが、一番花は冬のダメージが大きく、きれいな花は二番花以降となります。シジュウカラは、高い木の上で飛び回っています。桃、紅、白のウメの花は本日現在、5分咲き以上となりました。ネコヤナギのモフモフからは花粉がたくさん出てきていますので、ニホンミツバチが花粉の収集に飛び回っています。近くに行くとブーンという羽音がよく聞こえます。
2月に咲き始めたリュウキンカですが、3月に入ると、せっかく花が出ても夜の間にヨトウムシに食われてしまうという被害が続出していました。そこで、ヨトウムシが入っていそうな土の穴を見つけ、徹底的に殺虫剤を吹き付けたところ、なんとか被害はなくなりました。
3月21日、紅、桃、白の3本のウメが満開となりました。シジュウカラが、近くの高木で鳴いています。スイセンティタティタの群落が、こちらも満開です。ホオジロは、今日もガーデンのシラカシのてっぺんでさえずっています。ニホンミツバチが盛んに花粉を集めているネコヤナギのモフモフは、ぼちぼち終了です。サンシュユの花が咲き始めました。
3月24日、黄金色のサンシュユの花がだいぶ開いてきました。小さな花の集合体ですが、早春の花としては、大変きれいです。山のエリアでは、たくさんのアセビ(馬酔木)がもともとありましたが、釣り鐘型の白い小さな花が鈴なりとなっている様もまた、とても美しいものです。このアセビ、葉に毒があるのでシカは食べません。そのため、ガーデン周辺でもよく見かけます。早咲きのサクラ、オトメザクラが咲きはじめました。
3月28日、早咲きの桜、オトメザクラと河津ザクラが満開になりました。このところの気温上昇で、一気に春の花が開花し始めた感じです。ただソメイヨシノはまだ開花していません。最近毎日ガーデンでさえずっている小鳥は、シジュウカラとホオジロです。ウグイスは、先日第一声を聞きましたが、まだ、へたくそで、ガーデンにはあまり滞在しません。バイモユリが咲き始めました。早春を彩ったウメは、4本目の白梅が満開になりましたので、ぼちぼち終了です。
3月31日、ガーデン建物前のソメイヨシノがやっと開花し始めました。
本日12時の気温は10.5℃、天気は晴れ。いい天気ですが、気温は少し低く、心地よい風が吹いています。午後は、アジサイの苗の植え付けを行います。
ではまた。
ブナの森ガーデンにて
小田木 一富











































