ガーデン便り
2025年3月1日 2月のガーデン便り 「厳冬期を越え雪解けへ」
2月のガーデン便りです。
1月の予想に反して、2月は頻繁に雪が降りました。 私の手帳に記載したメモを見ていくと、ガーデンに来た日のうちの6割は、雪のため外での作業はできませんでした。ということで、2月に行おうとしていた作業は、4割ほどしかできていません。まあ、例年、雪の季節はこんなものです。今に始まったことではありません。
雪のない日を見つけては、ガーデン内の小木の植え替えを進めています。
2月6日の朝、ミズバショウの近くで、きれいな霜柱を見つけました。霜柱は、厳冬期、ガーデンでよく見かけます。ただ、通常はガーデンの道の泥の水分が凍って霜柱になる場合が多く、あまり、きれいな柱状の結晶を見つけることはできません。泥の下に結晶があり、きれいな写真は撮れないのです。ところがこの日はAM10時の時点でマイナス0.5℃と大変寒く、天気は晴れ時々曇り、雪も積もっておらず、条件が良かったのでしょう。ご覧の通り、すばらしい柱状の霜柱を見つけることができました。まさに、氷の芸術といったところでしょうか。
2月最初の大雪は2月8日でした。その日は京都市街地でも積雪があり、午前中、京都市の積雪は7cm、北大路通りなど、路面が雪で覆われており、私は車間距離を十分にとって、注意深く運転をせざるを得ませんでした。私の車はスタッドレスタイヤですが、市内を走っている車の7割以上はノーマルタイヤです。いつ、スリップ事故に巻き込まれるかもしれません。
162号線を北上すれば、ほぼ、スタッドレスタイヤの車だけですので、少し安心できます。国道162号と府道78号は除雪が行われており、まず、走行に支障はありません。ガーデンへは、府道78号から40mほど林道に入らなければなりません。林道は除雪されませんので、路面の積雪が20cmの中、慎重に車を運転し、無事、ガーデンに到着しました。新雪ですので、林道の除雪をしなくても、何とか車を動かせました。
20cmの積雪は、今季、初めてですね。早速、雪だるまをつくりました。雪はその日、ずっと降り続け、翌9日には、ガーデンでは25cmの積雪。天気は回復してきましたので、雪だるま君の良い写真が撮れました。雪だるま君は、今回で4年連続の登場です。
私は写真を撮るとき、太陽光と空の様子を常に意識します。エントランスと建物、その背後の借景の山に光が当たっていること、そして空はどんよりとした曇り空ではなく、青空が見えていること、ぽっかりと白い雲が浮かんでいれば、文句なしです。
冬の雪が降る期間とは言え、じっと待っていると雲の切れ目は必ず来ます。それを待って写真を撮ります。
第一波の雪は、2月15日にはほぼなくなりましたので、早速、小木の植え替えを再開しました。
唯一の花、ロウバイは、寒波の雪でダメージを受け、ぼちぼち見頃は終了です。
2月寒波の第二波は18日頃から始まりました。寒気団が日本海側から南下し、居座りましたので、25日頃まで雪は降ったりやんだりの状態が続きました。日陰の場所で最大25cmまでの積雪に至っています。
18日に雪が積もった状態の木々が午前中に撮影できましたので、列挙します。なかなかこのような状態は、タイミングがあり、雪が降ったら必ず撮影できるとは限りません。
寒波はさらに居座り、25日まで、雪は降り続きました。
ところが26日からは打って変わって急激に暖かくなり、雪は一気に解けました。いよいよ、春の到来ですね。まだ寒くなったり暖かくなったりを繰り返しながら、ゆっくりと平均気温は上昇していくと思います。
ネコヤナギのモフモフ、花穂(かすい)が今、真っ盛りです。ミズバショウは、雪にやられて一部の葉がだめになったものもありますが、また今春も咲いてくれるでしょう。
チューリップの芽が地上に顔を出し始めました。スイセン、バイモユリも芽が出てきています。春がいよいよ始まります。かみさんが育てた、ヴィオラなどの苗がたくさんありますので、早急に植え付け作業を進めなければなりません。
本日12時00分の気温は13.5℃、天気は快晴です。 今日の午後は、ハギの株の移植を行います。株が大きくなりすぎ、周りのツツジ、モミジの成長を阻害しているためです。
ではまた。
ブナの森ガーデンにて
小田木 一富